子どもたちにお金の教育をしていて、
消費することからではなく、稼ぐことから教えられないものだろうか・・・って考えています。
消費は、「こづかい」を使って体験させることも可能。
時間をかけて、限りある金額で、必要なものを買うかという選択の機会を作り出すことが可能。
でも、稼ぐことを教えるのがとっても大変で、
特にサラリーマン家庭で何ができるのだろうと考えてしまいます。
先日、小学生に、ちょっとアルバイトを頼みました。
小学生2年生女児と4年生男児。
何をさせるか(何ができるか)ばかり考えていたのですが、
能力だけではなく、どのくらいできるか、時間的な問題がとても重要なのに気づきました。
大人だって、そうは持たないでしょう。
食べるために一生懸命にがんばるケースだってありますが、
子どもは生活はかかっていないのです。働かなくては・・・という環境は今の日本で作るのは厳しいようです。
それでも、仕事は面白い、役に立つことは自分の満足感にもつながる、何よりも楽しい・・・そういうことに売上、収入がつながる形を見せてあげたいものだなあと思ったのでした。