開拓ゲーム カタン を 二男と毎日やってみています。
二男とならやりたい、と思うのは、彼がとっても優しいからです。
キャッシュフローゲームもそうですが、
一人勝ちするために動く方とは、ゲームをやっていてもつまらないのです。
全員がハッピーになるゲーム、そして誰かがトップに立てば一緒に喜べる、次は私よ!って思えるような仲間と一緒にゲームを楽しみたいなあと思うのです。
だから、初めてやってみた人生ゲームがちっとも面白くなかったんでしょうね。
カタンは、ある意味「交渉」のゲームだと思うのですが、
相手の希望をかなえ、かつ、自分にとっても良い交渉を子どもと一緒に学んでいます。
弱いところは、二人とも、相手が好むことを優先させることです。
ゲームをやっていて、自分も大事よね、って教えなくてはならないと、
二男に語りかけているところです。
(私自身にも心で語りかけています)
ある方がキャッシュフローゲームに関してメールを下さって、
「結局はマルチ商法系、ネットワークビジネスがバックにある団体が多々で、
社会のエゴを見た気がしました。」 って。
私自身、そういう方に誘われてはいないので、
いいゲームを体験させてもらえたほうです。
ですから、キャッシュフローゲームが学びになる部分が奥深いことが見えます。
まずは、すばらしいなあと思うところに、
自分の性格が見えてくることがあげられますね。
体験を積めば、ファシリテーションをする人、
主催者、一緒にゲームをする方の考え方も見えてきます。
ゲームと同じような状況でどう動かれるのかが見えてきますから
一緒にビジネスができる人かどうかも見えてくるだろうと思います。
子どもたちの「こづかいゲーム」を見ていても思うのですが、
楽しみだすと、本性が出てきます。取り繕えないんですよね。
ゲームをやるなら、薄っぺらな遊びではないものをやらなくちゃ、と思ったのでした。