わが家の話です。
二男は小学4年生。
私が金銭教育を始めた年に小学1年生で、こづかい月額500円からスタートしています。
今は月額2千円とお年玉などを頂いたものも管理は任せています。
昨日、北九州にある『いのちのたび博物館』へ『恐竜博2005』を見に行きました。
私が、お金の教育をしていたり、話題も多いので、
たとえば
新しいものを買うと、今の○○はごみになるものね、とか
ほんとにほんとに必要?もう1回考えてみよう! とか。
子どもは今、わが家が貧乏なのだと思っています。
プレゼントもモノは買いませんから。
お金がないわけではないけど、
今は、我慢する力をつけたいと思っている時期なのです。
そういう考えですが、
体験にはお金は使います。
交通費も入場料にも、音声ガイドも気にならないのですが、
子どもは、私の顔色を見ます。
お金を出してもらえることとそうでないこととが、まだわからないのです。
だろうな〜と思いながら、
ものは買わない。
今日のお土産だって、自分のこづかいと相談してね、って言って見ています。
すると、いろいろ見て回ってとても大事そうに品物を持ってレジに並びます。
どうも、ちょっと値段が高いかな〜というのは「買っていい?」と相談に来るようです。
お安いのは、相談はありません。
もちろんNOは言いません。
無駄かな〜と思うものもありますが、
以前買って無駄にしたと思うようなものがあれば、
○○のときの△△に似ているね、なんてちょっと言ったりします。
そこで、「だね」ってやめることもあれば、本当に欲しかったら買っているようです。
今回は、恐竜の骨の発掘グッズと恐竜のペーパークラフトを買っていました。
発掘グッズはエジプト展でも買っていて、
そんなに好きだったら、考古学者もいいんじゃあない?ってちょっと仕事に触れたり(笑)。
私が買うか買わないかを判断しなくていいですから、
子どもがどうするかな〜って見れるんですね。
二男は、こつこつ貯めてどんと使うタイプのようです。
財布の残りが少なくなるときに悩みます。
本当に欲しかったら買ってもいいんじゃあない、と背中を押すこともまだありますね。
毎月のこづかい額は固定されていますが、
私の仕事の手伝いでアルバイト代を得る道も残っているんですね。
ま、今は、欲しいものを手に入れて欲しいですから、
こづかい帳の残額も見ながら
こちらからアルバイトがあるんだけどどう?って提案もしています。
今までで1回だけ、こづかい残額0円がありました。
思わず、「上手に使ったね〜」って大笑いしてしまいましたね。
こんな二男のお買い物の様子、楽しく見守っています。
昨日、買い物コーナーを見ているといろんな親子がいました。
いろんなものを買いたがる子どもに「それはだめ、これはどう?」と親の選んだものを選ばせる人
親のほうが欲しいものがあって、どんどん子どもに買い与えている人
お菓子を触りまくっていても注意せず、しばらくしてダメよって手を引っ張っていく人
それからそれから・・・おばあちゃんが、結構問題ありかな〜なんて思いましたね。
報告でした(笑)。