講談社現代新書【きむら式 童話のつくり方】(著者:木村裕一氏)を読んで
いい絵本が何か、少しだけ自分の中に物差しができてきました!
わが家にある300冊ほどの絵本は、ほとんどが長崎の童話館からの配本です。
プロが選んだ、子どもの年齢にあういい絵本。
その中から、20冊くらいでしょうか、金銭教育に役立つと思う絵本を選び、
時間があれば書店にも出向いて探し、
今のところ、合計
30冊くらいが金銭教育おすすめの本
です。
絵本で感動していると、自分でも作りたいなあという気持ちが出てくるんですね。
子どもにお金の話をする絵本の構想を練っていて、
今回、童話のつくり方の本に出会ったわけです。
大人の本は「起承転結」だけど、
童話は「起承承承転結」
なんて見て、
絵本を思い出すと本当にそういうのが多いのでなるほどって感心してしまってます。
【ほんとにほんとにほしいもの】
なんてまさにそう。
絵本コーナーのブログは
ここ ほかにいろいろ感じたんですけど、たとえば、
個性を大事にしなくちゃと思っているので特別なことを意識していたら
「誰の心の中にもあるのを描いて共感させる」
ゲームにも、本にも、ワークショッププロラムにも、メッセージを入れこまなくちゃ、って意識していたら
「僕はメッセージ絵本が嫌いである」
ここがポイントって繰り返しの効果を狙うセミナーをやっているのだけど
絵本は違うのだと気づかせてくれた
「読者が感じる感情をわざわざなぞる必要はない」
・・・・・ん、私、変わりそうです(笑)。
他の読み物で、
日本の教育は左脳をうまく使えるような教育をしているって書いてあって、
案が浮かぶって
【右脳】を上手に使うこと
らしく、
私は右脳のほうが発達しているかもしれないなあと思ったんですけど、
もしかすると、絵と感情を文字で表した童話で
右脳を鍛えてきた(退化させなかったというほうが近いかも)のかもしれないなあと思いました。
絵本は、本当におすすめです。
今日は、人気ブログランキングが18位にあがっていました。感謝です!