3月12日の午後、東京タワーの「感どうする経済館」にいきましたので感想。
感どうする経済館 公式サイト
ものすごく期待していったのでいけなかったのでしょうけど、いい所ととても残念なところとを見てきました。
◆いいなあと思ったところ
やはり体験できるっていいですね。目に見えて変わる数字だったり、
大きさだったり形だったり、写真があったり、比較があったり、
作って考えてみるものがあったり・・・。
個人的な好き嫌いになってしまいますが、いいなと思ったところは
「ビジョナリー雑木林」で、各地できらっと光る活動などが紹介されていました。
これからの日本を元気にするのは、こういう活動なのだと再確認してきました。
◆残念で仕方がなかったところ
ここは、子どもたちにどうせい!という所なのだろう???
その疑問が最後まで解消されませんでした。
例えば、日本の借金リュックがあるのですが、子どもたちに背負わして何を感じ取らせたいのでしょう・・・。
実際、子どもに背負ってみないと声かけされていたし、リーフレットでは子どもが笑顔(重いと苦笑いなのでしょうけど)で背負っています。
「これを背負えれば、こわいものなし」とも書いてあります。
どういう意味でしょうか?
子どもに借金を背負わせるのに、こわいものなしという表現が理解できません。
心を痛めるべきだと思うのです。
大人こそが背負い、これを子どもたちに渡そうとしている重みを感じ取らなくてはいけないはずなのにととってもがっかりしました。
そして、中にスタッフの方がいらして、どうすれば、借金が減るんですか?と聞いてみたんです。
「GDPが増えたら借金も減るらしいですよ」というお返事でした。
子どもたちが質問すれば、国が、大人が、そして子どもたちがどう努力をすれば減っていくのか、話せる人がいてほしいと思ったのでした。
感動させ、メッセージを伝えるところまで入れ込んで欲しい。
へぇで終わってしまっていないかな、と思ったのでした。
たくさんのお金が使われているだろうし、たくさんの人が関わって作られているのに辛口でごめんなさい、ですね。
でも、心に響かなかったんです。
それから・・・おまけ
食玩 って、私、知らなかったんです、何のことを言うのか。
館内に1万円で買えるものの100アイテムが並べてあるところがあるのですが、そこで見たのです。
「食玩63個」