2006年3月11日(土)東京にて
京都大学経済教育シンポジウムが開催され参加してきました。
このシンポジウムの基調講演が
森本昌義氏(株)ベネッセコーポレーション代表取締役社長兼COO
テーマは 「自分の頭で考え行動しよう!
〜〝自立〟・〝自律〟が世界に通じる力を築く」
そのお話の中で紹介があったのが、リンクを張っています調査速報です。
母親が子どもに期待する将来像は?
東京では「友人を大切にする人・他人に迷惑をかけない人」に
ソウル「リーダーシップを発揮する人」、
北京・上海・台北「仕事で能力を発揮する人」が上位
〜 「幼児の生活アンケート 東アジア5都市調査」 結果速報〜
私自身も、迷惑をかけないようにって親から言われてきたし、
子どもにもそれは言い続けてきたなあと、わたしそのものかもと振り返りました。
この速報中の東京(日本)の母親の回答が、人間関係に偏っている部分に興味があったのですが、他にも
・仕事で能力を発揮する
・周りから尊敬される
・リーダーシップがある
・経済的に豊か
・社会のために尽くす
などの項目が調査対象の国の中で低いことがとても気になりました。
みんなと仲良くやりなさい、目立たないように同じことをしておけば・・・
親の生き方そのものが子育てにも引き継がれています。
自分で考えるということがとても苦手な親が多いと思いますが、
金銭教育活動を通じても、
子どもにも、考えさせないで子育てしているケースって多いように見受けられるんですよね。