2006年10月18日 の小学校の授業を見学
2006年 金融教育公開授業(全国リレー講座) 山梨県笛吹市
全体の報告は金融広報中央委員会の知るぽると
体感しながら考えるいい授業をみてきました。
まずはメニュー選び。子どもが残すメニューでなくてはなりません。
午後の授業でしたから、今日の給食を思い出させます。
事前に準備していたトレーに見立てた1枚の画用紙に、同じメニューの写真を1品ずつ貼り、はしをつけます。
さ、これいくらでしょう?
先生が聞くと子どもたちは200円、2000円・・・といろいろな答え。
そこで登場するのが栄養士の先生。ゲストティーチャの活用タイミングもとっても上手でした。
答えは248円。おお〜〜と子どもたちの喚声(笑)。
その金額をお金券で一人の子が代表で払います。
そして、これが全部みんなの身体に入っていないことを説明。
残した食材を栄養士の先生が見せて回ります。
授業の最初に5秒に一人、食べられなくて死んでいる子がいることも説明されていて、
45分に集約された様々なことを体感できる濃い内容でした。
「もったいない」を学んでいる2年生。とっても元気でした♪
こういう工夫された授業が必要なんですよね。とても参考になりました。