少し前の話。
2005年12月20日 フジサンケイビジネスアイの1つのコーナー
安斉コウさんからご連絡を頂き、品川でお目にかかり お年玉のことを話したことを思い出しました。
新聞記事には、とても上手にまとめていただきました。
(私も話したなあという部分をピックアップ)
納得のいくかかわりを
保護者の方々の声を聞くと、大きな金額を子供がもらったときに、どう対応したらいいのか戸惑っている人は多いと感じます。
そのときに、説明もなく親がすべてを預かってしまうと、子供の不信感をかうようです。
ファイナンシャルプランナーの陣内恭子さんは、親子参加型金銭教育活動「マネーじゅく」を主宰する経験から、
「お年玉を、お金の学習教材として考えてみては」と提案します。
まずは親からのお年玉について、現金でなく図書券や文具券でもいいのではなどと、その必要性をあらためて考えてみる。
「ほかの家庭と比較せず、自分の家の考え方でいいんです」。
親の考えが定まっていれば、子供にも納得のいく説明ができます。
そして祖父母や親戚からいただくお年玉については、「くださった方の思いを伝えるのが親の役目」
と言います。
「あなたの成長を願ってお年玉をくださったんだね」と伝えれば、好きなように使っていいかどうかは子供自身が判断できるはず。
「お金を通して心を学ぶこともできるのです」と陣内さん。
あとは自由に使う分、貯蓄する分などを話し合って決めれば、子供も納得できます。
子供名義の口座を作るなら、金融機関に子供を連れて行き、用紙に名前を書かせるなど一緒に手続きを行うと、子供も貯金に楽しさと自覚が持てます」とも。
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私の話した部分をこんなに簡潔にまとめてくださるなんてって
本当に嬉しくなったものです。
我が家は親が渡すお年玉は図書券が多いですね。
小学5年生のわが子、祖父母からいただくお年玉やおこづかいは自分で管理します。
本当に欲しいものを買うときに使っているようです。
自分でアルバイトをして得たお金はすぐに使います。マンガ本を買ったり、友達との交際費になったり(笑)。
定額のこづかいはやりくりの練習になっているようです。
お年玉に、祖父母の気持ちを感じているのだと思います。
今年のわが子の成長は、自分の判断で郵便局の窓口で一人で預けることはできるようになりました。
ちょっとしたことがとっても嬉しいですね。