子どものためにつけさせたいものです。
財布の中からものを買う時は、「欲しい」という感情優先の結果かもしれません。
それを、自宅でこづかい帳に書きながら、財布の残高も減ったことを確認し、
子ども自身がいろんなことを考える時間を作ることができます。
満足できる買い物だったとか、
以前も買っていてそれを忘れてまた買ってしまったとか、
無駄遣いを反省してみたり、満足したり
子どもながらに心で感じる何かがあるはずです。
子ども自身が自分の事を冷静に見ることができるようになることはとても価値があります。
それから、子どものころから記帳する習慣ができると、大人になっての家計簿記帳も苦にならず、家計管理が楽になるでしょう。
こづかい帳を書き続けられる力を身につけさせること、これは財産を持たせることなんではないかな
、って思います。
陣内 恭子