通常のこづかいを、年に数回の特別なお楽しみごとの分まで入れて金額設定するか、
それは別に渡すかの親子間の取り決めがあれば楽です。
金額設定には、どのくらい必要かを出さなくてはなりません。
低学年は想定ができないでしょうから、その都度、交渉させるのが負担感がないようです。
こづかい制度も何年か続けると子どもの性格が読み取れてきます。
無駄遣いはしないとか、結構計画的に使えるなど、子どもがしっかりしていく様子がみれるのもこづかい制度のよいところです。
どの時点かで、親が判断して全てを任せる方向へ導くのがいいでしょう。
信頼されていると子どもが感じ取れば、お金の使い方に関してもより真剣になることが多いようです。
陣内 恭子