お勧めは何冊もあります。 
  幼児期には、 
  パン屋のくまさん 
  など働いてお金を得たり人の役に立ったりする様子が見える本がいいでしょう。 
  「ペレのあたらしいふく」 
  など、お金はまったく出てこない物語りでも、ものを題材に暮らしの仕組みを伝えることができます。 
  親と一緒に読んで欲しいのが 
  「かあさんのいす」の3部作。 
  お金が元気を作ることを素直な視点で見ることができ、人生のさまざまな場面が心に残り、苦しいこともがんばれば乗り越えられることを子どもにも大人にも伝えられるように思います。 
  ほか 
  「お金とじょうずにつきあう本」「歯磨き作って億万長者」 
  が小学生、中学生にはお勧めです。これらは、金銭教育を受けてこなかった親世代にもいい読み物かもしれません。 
  順次、おすすめ絵本でご紹介していきましょう。  
絵本を使って 陣内 恭子
 
  
  
  
  
  
  
  
  
 