Q: 子どもも大きいので手を離れるのが間近です。
  もっと早い時にお話が聞けると良かったのですが、
  親元から離れる子にできる経済教育は何でしょうか。
                 (セミナー後のご質問)

(51会社員・44専業主婦)(18歳男・17歳男・14歳女)

 

A: 子どもさんたちの金銭感覚を知っていますか?
 
  生活するのにどのくらいの費用がかかると思うか、子どもに聞いてみると、
  身につけている金銭感覚がわかります。
  まず質問をし、理解度を確認して会話を始めると押し付けにならないでしょう。
 
  一人暮らしをさせ始めるときに費用の見積りを予算立てさせてみることは
  おすすめします。
 
  日常生活では、世の中の動きや天候で変わる農産物の値段を話題にする
  など 経済の仕組みを一緒に考える時間を持つのもいいですね。
 
  テレビのニュースからも、台所からも経済の話はできるものです
 
  子どもたちは学校で習ってきてはいるのです。
  聞けば、最新の情報を教えてくれるのではないかと思いますよ。
 
  教える教育ではなく、親子ともに育ちあう、体感し、体験し、
  身に付けていく学習がお金の教育です。
 
  大人にも必要な学習ですね。

陣内 恭子

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生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

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