Q: お金のことにまだそんなに関心ない小5の男子(長男)なので、
   やっぱり寝た子をおこさずと思ってしまう。
   中学生がターニングポイントかな。
   小学生に1000円単位のお金はやはり多いと感じます。
 A: 子育ては親の責任ですから、親が思う育て方でいいと思います。
  
   なんでも欲しいものが手に入る生活だと関心を持つのも遅いかもしれません。
  
   なぜ、こづかいを使ってやりくりさせるかといえば、心を鍛えるためですし、
   体験を積ませるためです。
  
   たくさんの経験からこそ学ぶことが多いのがお金の教育で、
量稽古が有効なのです。
 量稽古が有効なのです。
  全く何も買わないわけではなく、親の財布からはお金が出ているでしょうから、
  
   任せるだけなんです。文房具を買う自由を任せてみませんか。
   どこで買おうか、いつ買おうか、いくらのを買おうか、
   シンプルなものがいいか、キャラクターものがいいか、
   選択します。人生は一生選択の連続です。
   自分にとって価値のある選択ができるように買い物から考えさせませんか。
   小学生なら何百円単位からのスタートですみます。  
   大きくなると大きな金額でのスタートです。
   小学生でも1000円単位のこづかい管理ができている子どもはたくさんいます。
   早く目覚めさせてしっかり考える子どもになってくれるといいし、
   子どものお金の使い方が分かっていたら親も安心です。
 陣内 恭子
 
  
  
  
  
  
  
  
  
 