2007年4月12日 日記
今年は子ども会のお世話役。町主催の研修会に参加してきました。
常々、マネーじゅくで主張していることが次々に出てきて驚きました。
大人の後姿を見て育つし、体験がなかったらできない、とにかくたくさん遊ばせましょう!というような話でした。
 
・子どもは知らないことはできない
・教える→してみせる→させる→繰り返し
・体験で学習>気付き>自ら学ぶ>習慣
・心に残る、振り返り(気付きの促進)
 手法:感想文、アンケート、振り返る時間の設定
 
子ども会活動のアドバイスでは、
 
体験を多く取り入れ、既存の活動プログラムの見直しをする
 
1、丸ごとの体験を心がける
2、公の奉仕活動を組み込む
3、家庭でできるものは企画しない
4、活動の目的を明確にする
5、振り返りを必ず行う
6、安易な見返りを約束しない
 
全部納得。
マネーじゅくの活動では心がけたいと考えているところだから。
 
ただ、子ども会活動ではできないところがいくつか。
この時期にこの話を聞いても、すでに1年の行事が決まっていて、
アドバイス項目が生かせないこともあるのでした。
 
マネーじゅくの活動では、丸ごとの体験が難しいと感じます。
 
事例にあがったのは、田植えをするなら苗を育てるところから刈り入れまでのように
全部を体験させるようにすること。今は断片的な体験活動が多すぎる。
 
マネーじゅくのワークショップ。
ゲームでこづかい額を決めるところからはじめ、こづかい帳を記入しながらやりくり体験。
ポイント計算で振り返り。そして現金で実際に買い物をするプログラムもあります。もっと丸ごと・・課題です。  

陣内恭子

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。