小学6年生の二男が動き出した。毎月のこづかいを3年生から上げていないから、それをあげて欲しいという。
買いたいものがあるらしく、現金が欲しいのだ。電子辞書のようだが、これはまだ買わせたくない。便利だとはわかるが、辞書を引かなくなるから。開いたページにある関連するものをざっと見る、このよさをしっかり身体で覚えさせてから。
わたし「こづかいは、何を任せるかなんだけど、今は、文房具と散髪と映画と自分で食べたいもので2000円。上手に使えているね。で、何を任せて欲しいと思うの?」
二男「ん〜、じゃあ、洋服。僕が買うよ。下着も、靴も、あ〜中学校になったときの学生服も僕が買いたい。で、5千円」
わたし「金額は、1年間でどのくらいの数が必要でそれぞれがいくらくらいのものかを出して、12で割ろうか」
二男「よっしゃぁ」とメモを書き出す。計算も早い早い。
内容はちょっと省略。合計を12で割り2725円で今の分とあわせ4725円で切り上げねって5000円。その前に、服は1枚500円にしよう、いやかわいそうだから1000円。こうなると高すぎ、5枚のところ1枚減らし4枚。洗えばいいもんね。そう・・・と独り言がものすごくおもしろかった。
こづかいアップはOKだけど、額がまだ決まってない。どうするか、ちょっと考えさせてもらう。
お父さんも仕事が忙しいから話し合えないんだよ〜ごめんね、二男よ。

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