福岡の太宰府に行く機会が増え、きょうは水城西小学校へ伺った。
19日に続き、おうちdeこづかいゲームを使い、定額のこづかいがお金の家庭教育の教材になることを話した。
どーしても、お母さんはゲームで楽しむ世代ではないのでゆっくりめ。
子どもと比べちゃあダメ、と時間をかけてすすめた。
楽しい2時間だった。毎回、ちょとずつ話が変わるが、思いつきで話すので仕方がない。
帰り、「ほう、今日のブログ記事1本!」と思ったのが、
毎回、この仕事のお声をかけてくださる太宰府教育委員会のヒラシマさんのはなし。
わたしはよく「信用」の話もするし「命」「子どもを信じる」話もする。
お金の教育の話だけど、内容はいろいろ。
この「子どもを信じる」というのが「子どもの人権を大切にする」こと、そのものなのだそう。
なるほど〜。
人権学習ってとっても難しいことと感じていた。いろんな地域で人権学習会があっていると思うといわれて、
そういえば、わたしの住む地域では5月にあっていたのを思い出した。
子ども会育成会に招集がかかっていた。その時はわたしも副会長だったので行事自体を把握していなかったのだけど。
地域の研修でのテーマを見てみると「差別って何?」というような内容。
これと「子どもを信じることが人権」とすぐに結びつきそうにもない。
子どもを信じる効用はとても大きいと思う。二人の子どもを育てていて、自分にOKを出せるのは二男のほう。
長男は、わたしから指示やアドバイスをたくさん受けて育ってしまった。だから、自分の選択を迷いがち。自分の選択に自信を持ってOKが出せないことも多そうだ。
もう過去には戻れないけど、今、長男には、すばらしいよ、信じているよ、丸ごとOKだよ、そう言い続けている。電話で。東京でひとりで生活しているから。
自分でしゃべっている言葉に、子育てをまたふりかえる機会ができた。ラッキー!
ヒラシマさん、ありがとうございました〜。