思えば、私の金銭教育活動は書くことからスタートした。
読売新聞西部本社での連載期間は2年4ヶ月もいただいた。
有名でもない執筆者の連載としては特別だったそうだ。
週に1本、約1000文字が私がいただけた情報発信のチャンスだった。
1年目の分は、わたし個人のサイトにアップしている。
これは「母と子どものマネーじゅく」という本にもなっている。
ほかに、生活協同組合の情報誌への連載、FPの支援会社への投稿などで、「書く」ことがわたしの「話すこと」につながっていき、いただくアンケートから現状を知り、伝えたいメッセージが明確になった。
そして、伝える方法として、教材の開発へと関心が移ってきた。
今、ここで、活動をまとめる書き物の仕事をいただいた。約4000文字。
まとめていて、私の特徴は、研究者とは違うずっと実践してきていること、目線が母親であることなのだと再確認することになった。
コラムをまとめることでセミナーができるようになるし、自分の主張も明確になる。
金銭教育の指導者になりたいと思っている人たちには書くことをおすすめしたい。
そして、子どもと保護者の横にすわり、実践を続けて欲しいと思う。