ネットから離れ、親子で長崎へ。
実際には、8月8日〜9日の「自転車で長崎へ」のイベント参加だったが、早朝出発のために7日から福岡県の柳川へ前泊。8日は柳川から諫早まで。9日は諫早から長崎市内への平和サイクリング。
わたしは応援。二男が125キロのうち55.4キロを走る自転車隊として参加で大変有意義な3日間だった。
学ぶこと、感じることの多い日々だった。
大人の後姿を見せること、命を頭だけではなく、体と心を使って感じること、
一人ではなく多くの人が見守っていてくれることを感じること・・・、
子育て、自分自身の生き方も含め、しっかり考えさせられる3日間だった。
「不戦」 反戦ではなく不戦。平和のための戦争もあってはならないことを再確認した。
長崎では、長崎の地に生まれたからには、過去の原爆のことを語り継がなくてはならないし、それが使命だと思うというあいさつを聞き、
「自分に与えられた使命」をも再確認してきた。
「いのち」 看護婦時代に命のおわりをたくさん見た。
自分の心をケアできなかったのでその後、医療の現場には戻らなかった。
だけど、いつも、命を大切に、時間の積み重ねが命だから今を大切にね、ってお金を語るときには話してきた。
でも、自分の命、自分の心のケアの範囲から出ていなかった。
今回の平和、不戦で、他人の命を考え、他人も傷つけないことを子どもたちへ伝えることへの意識が大きくなった。
子どもへのお金の教育、今はこれが私に与えられた使命。有限であるお金を切り口にしているだけで、子どもたちに伝えたいことはやはり命。
自分の時間を使ってお金を得ていく。どんな時間の使い方かは様々。
子どもたちに伝える言葉にはまだなっていないが、
お金を使うということが自分の時間、命とつながっていることや、
ちゃんと自分の力で考え、生きていくことの大切さを伝えたい。