嬉しいメールをいただきました。
以前、ボード版こづかいゲームのワークショップに参加してくださったご家族。
二男君はそのとき、お母さんに抱っこされてゲームの見学でした。
大きくなったんですね。会いたいなあと思いました♪
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我が家に届いた2人用のおこづかいゲームは、
小4の長男をバンカーにしたて(上の子って、そういう役目が好きですね)
年長児の二男と私がゲームをやりました。
何回もやりたいので、お小遣い帳はコピーして使いました。
ステップ1からスタート。
二男の欲しいものは、日ごろから狙っているDSとソフトを書いていました。
ところがステップ1ですと、手持ちの小遣いでは買える金額ではありません。
手に入りやすいノートや消しゴムを欲しいものにし、
次々とゲットする母を横目に、
彼は「手本手元のお金がたまっていいや」との感想。
本当にそう思っているのかな?と思いながら、ステップ2まで進みました。
1円単位で欲しいものを書くとなると、今度は自分に身近なお菓子、
たとえばチロルチョコやガムなどを書いていました。
やはり買える価格のものを書きたいのですね。
二男は、公立の保育所に通っているために、母の私が読み書きや
計算などをみてやる時間がありませんでした。
おこづかいゲームを通して、簡単な足し算や引き算ができることや、
ぐしゃぐしゃながらも文字が書けること、お小遣い帳の書き方がわかったことは、
親として安心しました。
長男は、以前、マネーじゅくのワークショップに参加してますので、
おこづかいゲームの趣旨を知っています。
なので逆に、おこづかいゲームで扱う額と、
自分が日ごろ手にするお小遣いの額の違い(おこづかいゲームのほうが扱い金額が多い)に
不満そうでした。
純粋にゲームを楽しむならいいのですが、サイコロを振りながら
「こんなにお金使わないよ〜」と言っていたのが印象に残っています。
また、親子で遊ぶ上での、親としての反省ですが、
慣れ合いになってしまうとお金の受け渡しがぞんざいになり、
「こういう渡し方しちゃだめだよ、おかあさん」などと、
子どもから注意される場面もありました。
なかなか奥の深い、おこづかいゲーム。
これからも、取り出しては、子どもたちとのコミュニケーション手段として
活用していこうと思います。
記:福島県 T