衆議院予算委員会の最後は、一人親支援予算関係の話だった。
個人的にはもっと支援額が上がるといいと思う。心から。
ただ、すべての方にではない。
親が働く姿を見せていない場合、子どもが働くこと、働いて稼いで生活することを学んでいないのだそう。働かず、お金をもらうことは普通のことになっている・・・
そう、一人親のキャリア教育にかかわっている方が訴えていたのを思い出した。
体が弱いわけではない、時間がないわけではない、保育園がないわけではない事例が、けっこうな数、あるようだった。
ある離婚した人の事例。(友だちから聞いた話)
元妻は、資産を持っている家に生まれていた。、親は祖先の資産を切り売りしながら仕事はせずに生活しているらしい。だから、子どもである元妻は、元夫に「仕事やめたら」を連発するのだそう。普通のサラリーマンとしての家計管理も難しく、金銭感覚が違うと離婚を決めたらしい。(たぶんもっといろんな理由もあるのだとは思う)
元妻は・・・生活保護を申請中とのこと。
働くことをきちんと子どもに教えておかないといけないんだなあと、保護の現場の人、教育支援の活動をしている人たちは知っておられるのだろうと思う。聞こえてこないけど。
負の連鎖をどこかでとめたい。親が健康なのに普通に働く姿を見せられていないのなら、何とかしなくてはいけないと思う。学校にそれを頼むのは難しいだろうし、どこが担えるんだろう。