講演会でお呼び頂き、2年ぶりにあった方たちは変わらず元気で朗らかだった。今回も講演会のあと、お茶会の時間を持ってくださった。

その輪の中に「岡山ピーチボーイズ」という桃の生産者の方がいらして、自慢を聞かせてもらった。生協にも出荷できるくらいだから桃の安全、おいしさ基準はクリアしておられるのだけど、ほかの地域自慢、水自慢、お米自慢・・・と広がっていってそれが聞いていてすごく嬉しかった。 草刈り機が強い草に絡まって止まってしまうっていう桃畑の雑草自慢もあって、へぇーだった。こういう自慢を聞くのは楽しい♪

自慢とともに納得したことがあった。年に2ヶ月ほどの収穫時期が全収入を得る期間。そのためにあとの10ヶ月があるという話を聞いて、その10ヶ月に桃を使ったほかの収入を得る手段はないのか?・・・と聞いてしまったら、お一人でやっておられるらしく、スイッチの切り替えができないのだと。

切り替え、これがわたしも年々難しくなってきていて、仕事の難易度、質の違いなども含めて頭で考えるほどうまくいかないことを最近いくつも体験してきている。だから、桃の生産者の方の収穫時期以外の10ヶ月、その時期にきちんとやっていなくてはいけないことに集中しておられるのは大切なことも聞いて理解した。人が心をこめて作るってことを忘れて簡単に生産のビジネス展開を想像してしまったところを反省もした。

岡山は、ご縁のある地域。特別支援教育にかかわるきっかけを作ってくれた人がいるし、マネーじゅくの仲間もいる。ツールを使ってもらっての活動も活発になりそうだし、四国や山陰に行くのに便利なところ。ご縁が続くといいなあと思いながら新幹線に乗る前に買い物をした。

仕事でお呼びいいただいた地域に、感謝の気持ちで報酬の5%分くらいを目安に買い物をして帰ることが多い。お菓子類は子どもも食べなくなってきているので、今回は、米の焼酎やもち米を使ったせんべいも買ってみた。新米ができる時期にいったときは、岡山の人が自慢するおいしいお米も買ってみようと思う。

岡山の人が明るいのは、一番晴れの日が多い県だからかな?

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
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