今週は、7月15日、16日と札幌の仕事だった。
朝でも暑い福岡から9時に飛び立ち 11時半に千歳空港。すぐにJRで移動して札幌。予想された大雨はまったく降っていなくて曇り。外気温は半そでのパンツスーツでもちょうどよかったのだけど、翌16日は、地元の方が、7月でこんなに寒いことはないとおっしゃるくらい。風が強かったから体感温度が下がる、玄界灘の北風のようだった。たまたま七分袖のシャツを持って行っていて正解だった。
行きも帰りの飛行機も満席。軽装でリュック姿の中高年の方をたくさん見かけ、元気だなあ〜と思っていた。
夜遅く自宅に帰ると、テレビで流れていたのは多くの方の遭難のニュース。痛ましい。
私の場合、そう出張は多くはないが、いつもいつも飛び回っている人は、この気温差にどのように体調管理をしておられるのか聞いてみたいものだ。
昔、看護婦として働いていたとき、体内時計が狂うと元に戻すのが容易ではなかった思い出がある。夜勤が体に合わないことがわかってきて、一旦家庭に入って看護の現場には戻らなかった。
海外との時差や昼夜の逆転、気温の変化など、人間の体は年をとるとどんどんあわせられなくなる。痛感中。
皆既日食の日、1つ年をとる。自分の体の内なる声を聞きながら、無理をしないで仕事を人に振って、目の前の山済み案件を進めようと思う。