最近、学校の先生たちからのご相談をいくつもお受けしている。
お金の教育を研究として授業でやりたい、学校全体で取り組みたいという内容や
実際にいろいろなトラブルから危機感を持ち具体的なご相談の場合も、
保護者の所得の高さや子どもの金銭感覚から、将来を考え、今、学校教育でやらなくてはという教師の個人的な気持ちからのお問い合わせやツールのご購入、メール相談など、毎週、誰かから来ている感じ。
今日は、渡邉美樹氏の「地球でたったひとつの教科書 無人島ウイー」を読んだのだが、あとがきには 勉強の目的は点数をとることではなく、知識によって自分もみんなも幸せにすることとある。
こういう意識で指導をしてくれる先生と、お金の教育の大切さを直接メールでやり取りできることに 少しの安心感を持てている。
親の所得格差が知らない間にクラスに持ち込まれているかもしれない。社会問題化しているようなトラブルに巻き込まれている先生もいる。
本当に学級を持つ先生にお困りのことが多いのがよく見えてきた。何かお役に立てるのなら、わたしの時間を使いたいと思う。
各地に行くとき、寄り道もできるし、直接お会いすることができるかもしれない。学校の名前は伏せてもらってもかまわない。一人で抱え込まないで、ちょっとメールでもいただければなあと思っている。