2010年1月3日
二男は中学2年生。こづかい額は3500円でその大部分はゆうちょ銀行の彼自身が管理する口座に私が入金。残りが現金で手渡し。一部現金は文房具などすぐに必要になるお金があるかもしれないからという理由。全体のうち1000円は自動積み立てにしている、というか教えて契約させた。
多くはないので全額任せ、自分で口座に入れ、定額貯金にすることもあれば、必要なときに引き出し使っている。今年の分は、早速通常貯金に入れに行っていた。
先月と今月で彼が学んだこと。
12月、部活動の打ち上げ(新人戦でちょっといい成績だった)で食事に行ったところでお金が足りなかったらしい。近くにコンビニがあり引き出していた。セブンギンコウ カード 1000円そして次の段に210円がお支払額として記載されていた。こづかい帳にも手数料と書いていた。
昨日出かけたとき、1月分のこづかいを「口座に入れてきて〜」と子どもに通帳と現金を渡し待っていると、「通帳を入れるところがなくてキャッシュカードで入れてきた」 という。 わたし「???」
使い方を再確認しにATMへ向かう途中、「俺コンビニで入れたぜぃ」と。 わたしの「え〜手数料高いやん」の一言で二男は一気に機嫌が悪くなった。ゆうちょ銀行のATMの場所を知らなかったらしい・・・。すぐ近くなのに・・・。210円なり。
12月の210円は「仕方がない、すぐに必要なお金だったから」と二男は言う。しかし今回の210円はこづかい帳に汚い字で手数料と書かれていた。気分が悪い!という気持ちの表れのような字。わたしの中には「ATMの場所を知らなかったのかぁ、悪かったかなぁ」という気持ちがあるが、これも学習!だね。
彼にとっての420円の重みはどのくらいなのだろうなあ。自分で稼がないから重くはなさそうな感じ。早く、アルバイトができる歳になったらいいなあ。
そういえば12月、東京にいる長男と話していたとき、通帳を使わないといっていた。記帳に行くのが面倒だという。キャッシュカードばかり使うらしい。それもコンビニに行くと。
長男は金融機関に貢献しているようだ。彼のお金だからうるさく言えないけど、わたしは悔しい。