2010年1月25日

一人暮らしするとして、いくらかかると思う?」 中学2年生の二男に聞いてみた。結構、あたっている数字を出したのでホッとした。「家賃は福岡に住むとして5万円くらいかなあ、食費は8万円強で・・・」と8費目程度を並べていた。食べ盛りだから食費は多いなあ。(笑)

そういえば長男の子育てのとき、そういう話はまったくしなかったから、金銭感覚を知るのが一人暮らしをした後。それまで不安だった。

金銭教育の講演会などでいただくアンケートに、「お金の教育が、年齢からすると早くてびっくり。我が家ではできないと思う」 というのがちらほら出てきた。

中学生の金銭・金融教育の話もするようになっているから。 ほかに、「親子の会話がとても多いのですね。だから金融教育ができるのだと思います」 というのも増えている。

二人の子どもの子育てを振り返りながら、大事なことは、なんてことはない、「子どもといろいろ話す」、ここにいきつく。 何かを買いたいでも、どこかに行きたいでも、どんな勉強をしたいでも、多くはお金に絡まないことはない。 生活そのまま を話すことで金銭感覚って養われるんだと再確認している。

会話があればいい、これだけでは講演会にならないので、具体的に話すが、今週、鹿児島で中学生と先生と保護者に話す機会と宮崎で親向けに話す機会があるので、親子の会話の話をしてみようと思う。

二男が、「中学生っちゃ、早く親元から離れたいっておもっとーと。そんな年ごろやろ?」といいながら、福岡に居たがっているのが、会話の中からポロリと出てきたりする。将来も、同居とは言わないが、すぐに行き来できる距離に住めるかもしれないと思えて、嬉しかった。

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