2010年2月14日

講演会や額集会、話したいことが時間内には収まりきらないので、常に、何かを選び何かをあきらめなくてはならない。

今回、同じ団体から同じテーマで学習会の機会をいただいた。2週間の時間を空け隣接の市、参加者は組合員であり、チラシ1枚で集まってくださっているという共通の条件などもあり、話の組み立てを半分以上変えてみた。

結果、伝わる、お役に立てるセミナーがやっとつかめたかな、と感じることができた。
非常にありがたかった。

参加者のほとんどが母親であり、中に孫のことを思い参加されている年配の女性もいらっしゃる。育てている子どもはまだ幼児というかた、すでに社会人になっているが知っておきたいという方と子どもの年代もばらばら。

自分の子どものお金の教育が、これでよかったのか? これからどうすればいいのか? 孫の場合、自分に何ができるのか?と考えながら真剣に聞いてくださってきるように見える。

やっと、それぞれの方の過去→現在→未来と重ねていただけるよう、話し手の陣内の子育て、各地の子どもと保護者とのやり取りからつかんできたものを、幼児期から小学生、中学生、そして高校、独立と時系列で説明していくことで、

ご自身の子育てを振り返っていただき、将来のヒントになるような話の組み立てが、一番整理しながら理解していただけることがはっきりわかった。

具体的にいうと、わが子への金銭教育の実際を先に並べ、それを順番にうまくいったこと失敗だったこと、そこからつかんだ提案という順番で話していくこと、これが私自身も話を整理しながら大事なことを優先順位を間違えなくてお伝えできる。

やっとつかめた。

ということは、たぶんこれから話をしないだろうと思える大事なことがいくつもあり、これをどうするかが問題。時間があれば伝えたい大切なことだと思っているから。

エクササイズ28も内容がよくまとまっているといってもらっているが、やっぱり、もう1刷 冊子を作ろう。

表現は悪いが、セミナー、講演会では捨てると決めたものを文字で残そうと思う。

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。