2010年3月20日(土)
授業づくりネットワーク2010春
技術と省察の教師力の探求 4月からの授業づくり・学級づくりを考えよう!
に参加してきた。
どの発表者もすばらしく、先生たちのがんばりにほっとしたし、嬉しかったし、すべての教師がこうであるといいなあなんて思いながら、しっかり聞いて感じて書きとめてきた!
お笑いのM1グランプリにヒントを得て、ミニネタでグランプリを決めておられるようだ。
今回の7分間でのミニ授業 Mini1から学ぶは 3本見せてもらった。
①漢字リピートの授業、②わからないときどうしたらいいかを子どもたちに伝える授業、③大切にしてほしいこととして「仲間の力」を伝える授業があり
マネーじゅくのワークショップに参考にさせてもらおうと思うものがあった。
説明のなかで 授業の評価の説明をされた。
1 楽しく過ごしたか 2 受けた後で向上があったか 3 他の授業によい影響があったか 4 人類に貢献したか(何か寄与しているか) だそうだ。
午後は、特別支援教育の教材を見せてもらい、指導法を体験させてもらった。特別支援教育の本も出している先生たちで、少し交流ができた。学校で教えているものの多くは算数をベースにした金銭教育。ここに道徳の金銭教育が自然な形で入るといいと思う。
最後はライティングワークショップの説明を受け、授業の様子のビデオも見た。子どもたちは力らがあるのに、これまで決めるチャンスがなかったと講師の先生が言われたが、本当にそうだと思う。わたしの金銭教育からの視点では、選択力を磨くチャンスを奪っているとさえ思う。
この先生も本物の活動にこだわりを持っておられたが、何かを暗記して答えていい成績が取れるという力ではなく、日々役立つこと、社会にでても役立つことがいっぱい。
このクラスの子どもたちは力がつくだろうなとうらやましく思った。
1年間ずっと育ちを見れる教師ではないので、一期一会でどう伝えることができるか、そんなワークを作っているから同じようにはいかないがこの先生にも学ぶことが多かった。
夏は8月に京都であるそうだ。