2011年1月12日(水)
今年最初の民生委員の仕事は、地域でのサロン運営。高齢者の方とのぜんざい会。
また1歳年をとったというおしゃべりの中で、身の回りの整理の話になった。「いつもやらないことをやっちゃうと向こうの世界に行くようで、できないのよね。」その一言で、そうだよなと少しお気持ちがわかった気がした。身近に「写真を整理した後」「下着をきれいに片付けた後」「きれいに掃除をした後」「昔のラブレターらしきものを焼いた後」・・・に死んじゃったという話がいくつもできてた。
エンディングの準備は早目のスタートが気が楽なようだ。私自身もまだ遺言らしいものは書いていないし、家族に仕事関係の書類とか在庫の説明をしているわけでもない。急に何かをやり出したと思ったら終り・・・といわれないように、今年からエンディングの準備はちょっとずつはじめ、更新するようにしようと思った。
同じように確信していることが、お金の教育は幼児期から始めるのがいい、ということ。小学生を中心にやってきたが、幼児期からやることの有効性を痛感している。
多くの親が、「小学生からお金の教育?まだ早い」といわれるが、親の意識ひとつで得る情報が変わることも親自身の生き方に大きなプラスになる。「意識する」ことは、アンテナを張ることにつながり、ほしい情報が飛び込んでくる。
今わかることがたくさん。もう一度子育てをしたい。きっともっともっと楽しい子育てができるはずだから。子どもたちのワークショップをやった後は、いつもそういう気持ちになってしまう。