2011年5月16日

今年の初めから考えていたお菓子を売りながらお金の教育をする企画が、6月から月に 1回の予定でスタート。地域の公民館の一部屋を借りる。まずは、2つの地区の子ども会育成会に声をかけ、チラシと注意事項を配布。

お菓子は小袋に入ったものだけ生活協同組合(グリーンコープとエフコープ)から購入。利益上乗せはなしで1円単位で売値を決めた。子どもたちは自分が買ったものを記録し代金を払う。初回はこづかい帳もプレゼントする。その場で書かせ、保護者へのこづかい制度のはじめ方もプリントを渡すつもり。そのうち、駄菓子屋の開店日が増えたり手伝いたいという子どもが出てきたらいいと思う、保護者の見学や手伝いも大歓迎。

これまでのこづかいを使っての金銭教育は、こづかいゲームワークショップでシミュレーションをして、それから買いもの体験をしていた。

今年は先にこづかいを使った買い物をさせてその場でこづかい帳を書かせたり、どんな考え方をしているのかおしゃべりからつかんでみようと考えた。同じ公民館で月に1回の開催。小学生の友達もたくさんでき、成長もしっかり見られるのではないかと期待している。

問題は、このサロンを継続して経営するために必要な資金と人手。利益を生む、または助成していただく仕組みづくりを確立しなくてはいけないこと。そして、子どもが大好きな人に担ってもらいたい。もしかすると、どの子も好き、そういう人を探すのが、資金調達よりも難しいかもしれない・・・。

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。