先日、幼稚園の年長である長男が、突然
「このゲームがやりたい♪」と
『おうちdeこづかいゲーム』を持ってきました。
本当は、まだ早いかな・・・・と思っていたのですが、
ゲームが、半透明の袋に入ってるので中が見えたようです。
カラフルで、さいころがたくさん入っていて、これが、
彼のハートを直撃!!(笑)。
ひらがな、カタカナはなんとか書けるようになった。
でも、計算はまだ教えていない・・・・
彼のレベルを考え、マネーじゅくの指導者でもあるわたしがアレンジ♪
その内容をご紹介しましょう!
用意するもの
・おうちでこづかいゲームのゲームシート
・ゲームにはいっているさいころのうち 赤1個
・赤のカード10枚(NO.1〜NO.10)
・1円、10円、100円のお札(複数セット分準備)
・A6サイズくらいの紙(子どもの文字がはみ出さない大きさ)
・鉛筆、消しゴム
まず子どもに自分の欲しいものを紙に書かせます。
長男は3つ書きました。
「ゲキレンジャーのへんしんするやつ」「ゲキトージャ」「いぬ」
値段はわからないようだったので、わたしが決めました。
「へんしんするやつはね、100円札が40枚いるんだよー」
「えっー そんなにいるの???」長男はびっくりした様子
そしてゲームを始めます。
ゲームはおうちdeこづかいゲームのSTEP1の説明書に従います。
今回、気をつけた部分は、
「こづかい○○円ください!!」など元気よく声を出させる。
お金券の扱いは両手、そして受け取るときには「ありがとう」。
お金は1枚ずつ数え、一緒に確認。
1つのターン(1回)をひと月で表現。「今回は1月だよー」など声かけをする。
たくさん褒める。ほめる部分をたくさん探す!
こづかい練習帳は小学生になってから・・・ということで、使わず置いています。
これらの工夫で、就学前ですが
自分のほしい物の尺度(金額の大きさ)がお金券の枚数でつかめやすくなったり、
欲しい物は、自分が欲しいと思わなければGETできないことや、
自分で今買うか、買わないかと選択することができることを知り、
こづかいをもらって「ありがとう」と感謝の気持ちを言葉に出す体験など、
たくさんの学びがありました。
ゲームの感想は? 「おもしろかった♪またやりたい!!」
工夫をすれば幼児期でも、楽しみながらお金のこといろいろや
しつけってこんなことかなという感覚が親子で体感できます。
これから外遊びが楽しくなる季節。
雨の日やからだが疲れている日用に準備しておくといいと思いますよ。
おうちdeこづかいゲームで楽しい休日を家族で一緒に過ごしてくださいね。
(大阪元メンバー)
2007年4月22日
マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。
生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。
「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。
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