Q: 親戚が、子どもに物、お菓子などを与え過ぎる事が悩みです。
  他の子と一緒の時に与えられるので、なかなかうまくとめられないのですが…。

(35自営業・33専業主婦)(3歳女・0歳女)

 

A: 別の機会にでもうまく言えたらいいですけど、難しいですね。
 
  いただくものがどのようなモノかがわかりませんが、
  たくさん持っているのだと伝え、
  子どもにお菓子を与える量を制限していると 話してみることも
  必要なときがありますね。
 
  先に、モノからお金に変わっていくでしょうから、そのことも考えて
  教育方針を伝えておくことが悩みをかかえずにすむ方法
  いえるかもしれません。

陣内 恭子

Q: 私自身が買い物に行くのが好きで、そうい所に子どもをつれていくと
  物欲との戦いで、今、カードゲーム(ムシキングなど)にはまっていて
  どうすれば良いか悩んでいます。
 
  おこづかいでやりくりさせる範囲は、例えば文房具だけからとかで始めて
  その他のお菓子などは今まで通り買ってあげて良いのでしょうか?

(36会社員・28専業主婦)(5歳男・2歳男)

 

A: 必要なものを上手に買う工夫などをして買い物が楽しいのでしたら
  とても良いことです。
 
  物欲を抑えることができる訓練は定額のこづかい制度を使うといいでしょう。
  決まった金額内で、必要なものと欲しいもの、道手に入れていくか
  考える習慣をつけるのです。
 
  幼児には難しいでしょうが、小学生になったら始めたいですね。
  親の感情で、買う日・買わない日を作らないように
 
  今から気をつけておきたいですね。
  どうすれば親が買ってくれるかを考えるのが上手になってきますから。

陣内 恭子

Q: お金を渡すことで、私の買ってもらいたい物と、
  子どもが欲しいものにギャップがあり、今はお互いに納得できているが、
  自分で自由に使えるお金があると子どもがうそをついてまで買うと思うから
  そういう事になるとお互いにキツイですね。

(39自営業・30自営業)(小3男・小1女・4歳女)

 

A: 親の思い通りにはいかないと思っていたほうが楽ですよね。
 
  禁止、指示、アドバイスで思い通りに行動させるのではなく、
  買い物1つでも結果を見て、親としての思いを伝えていくことで、
  子どもは理解していくのではないでしょうか。
 
  まずは受け入れる。そしてメッセージを伝える。
  これを繰り返さなくては、子どもが本当に何を感じて選択しているのかが
  つかめません。子どもの経験から学ぶ力を信じたいですね。

陣内 恭子

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