先日、福岡〜東京を飛行機で往復。新型インフルエンザのこともあり、とにかく後ろで周りに乗客がいない席を選んで乗った。
降りる際、通路の両側の座席を見て前に進んだが、多くの席が悲惨。シートベルトは乱れ、ひざ掛けは使ったそのまま。持ち込んだゴミや新聞は・・・。いつも思っていたことだけど がっかりがずっと続き気分がよくなかった。
今朝、静岡と福岡空港の路線がスタートするニュースの中で、経費削減のために客室乗務員が機内の清掃をする様子が出ていた。
乗客が使ったあとをきれいにして降りれば、無駄な時間もコストも減るだろうに。自分が掃除をするのではないと気にならないのだろうか。身近な無駄は減らせるように動こう!とみんなが思えば、生きやすい世の中になることだろう。
自分のことしか考えていない人は自分の足元しか見えていなくて、自分の足元だけにスポットライトが当たっているから、自分では明るいと思っていても、その人を丸ごと他人が見ると「暗い」そうだ。自分の周りのことをいろいろ見ている人は見ている先にスポットライトを当てているから、他人がその人を見ると全体が「明るい」そうだ。なるほど。
「ものを大切に使う」 他人のものも公共材もきれいに、無駄なく使おう。これ、幼児に教えることではないか! 今の大人の後姿、見せたくないなあと思った場面だった。