先日、福岡〜東京を飛行機で往復。新型インフルエンザのこともあり、とにかく後ろで周りに乗客がいない席を選んで乗った。

降りる際、通路の両側の座席を見て前に進んだが、多くの席が悲惨。シートベルトは乱れ、ひざ掛けは使ったそのまま。持ち込んだゴミや新聞は・・・。いつも思っていたことだけど がっかりがずっと続き気分がよくなかった。

今朝、静岡と福岡空港の路線がスタートするニュースの中で、経費削減のために客室乗務員が機内の清掃をする様子が出ていた。

乗客が使ったあとをきれいにして降りれば、無駄な時間もコストも減るだろうに。自分が掃除をするのではないと気にならないのだろうか。身近な無駄は減らせるように動こう!とみんなが思えば、生きやすい世の中になることだろう。

自分のことしか考えていない人は自分の足元しか見えていなくて、自分の足元だけにスポットライトが当たっているから、自分では明るいと思っていても、その人を丸ごと他人が見ると「暗い」そうだ。自分の周りのことをいろいろ見ている人は見ている先にスポットライトを当てているから、他人がその人を見ると全体が「明るい」そうだ。なるほど。

「ものを大切に使う」 他人のものも公共材もきれいに、無駄なく使おう。これ、幼児に教えることではないか! 今の大人の後姿、見せたくないなあと思った場面だった。

今年度の大人向けの家計管理の講演会では、行動経済学の一部分を調べながらの楽しい内容にしていきたい。もちろん、いつものようにアンケートに協力していただきながら。

所得の高さや幸せ感の大きな人ほどせっかちさの程度が低いらいしい。わかる気がする。幸せなほど、将来の利益につながることを我慢して待てるが、不幸なほど将来より当面の心の平安が重要になるからなのだそう。こちらもわかる気がする。

人はすべて利害打算で行動するわけではないが、利害得失の計算があわなければ動かないことが多い・・・これが経済合理性、だそう。

自分に当てはめてみると、この点は計算せず、考えずに行動することも多く、痛い目にも何度かあっている(笑)が、熱意で突っ走るのもそろそろ終わりにして、じっくり型に変身?進化したい。

今週、来週とアンケートを使った講座と講演会。さて、どのくらい笑いが取れるか、楽しみ。無記名アンケートの集計結果は後日紹介予定。

特別支援教育のなかの、自立やお金に関する教育を考えている。支援を必要とする子どもたちに当てはめようとシミュレーションすると、特徴が浮かび思考が360度(オーバー過ぎる)拡散していく。

こういうときは基本に戻りたい。わが子に、何才くらいまでにどうなっていてほしいのか、どのような行動をとるようになってもらいたいのか? 着地点を見据えてからお金を使った生活体験を設計すればいい

私の場合、スタート時点でそういう発想はなく金銭教育活動を始めてしまったが、わが子には漠然と「社会人になったときに自立でき、自分を律する強い心を持ってもらいたい」と思っていた。

今、普通の生活レベルに育つ子どものお金の教育の段階は指標のようなものはできているが、いろいろな特性を持つ子どもたちには、保護者の気持ちを聞かないと・・・・。これからこれから。でも急がないと。子どもはどんどん大きくなっちゃう。

幸せになるために生まれてきたんだもんなあ、みんな。世の中の環境がめまぐるしく変わろうとも、自分の力で生きていく力を、どの子どもにも身につかせたいなあ。

経済環境がよくないと、子どもの教育費捻出も大変なはず。事実、高校の授業料の滞納が増えているとのこと。

こづかいを使って金銭管理能力を磨いたり、多めのこづかいで身の回りのものを自分で選んで生活体験をさせるというのは、親がこづかいを渡せる環境でのこと。低所得者の子どもの金銭教育や、手がつけれていない施設にいる子どもたちのお金の教育関係も気になっている。

やらねばならないことが湧き出てくる感じ。1つ1つ、作り上げなくては。

6月には、軽度の発達しょうがいを持っているお子さんたちを育てておられる保護者の方たちとお金の教育がスタート♪

家庭訪問で支援をしていらっしゃる先生(20年以上のベテラン)が、協力を申し出てくださり、課題をもらっているので猛勉強中。これまでの体験だけではいけないと思うから。

お金の教育、いったいどんなことが違って、どこが同じなのか?

以前書いた自分のコラムなどもいろいろ読みながら、ふと「お金の教育」や「買い物体験サポート」ではなく 「お金を使う生活体験をサポート」することがやりたいのだ、と気づいて1歩前進した気がする。

早くから、生活の中に取り入れていたほうがいい、これはわかっている話。困っていらっしゃる様子をきくと、その対処法は今の活動の中にも取り入れていきたい内容だったりする。

少し先に 発達しょうがいと子育てとお金のQ&Aでもまとめたいと思う。

この活動をすると、心が穏やかになってくる。かかわる方たちはみんな穏やかだからもあるし、はぐくむってこんなことかもと感じる場面にたくさん出合うからかも。

ある内科医が話しておられたこと。

新型だけではないけどインフルエンザにかかりやすい人は、日常生活の中で免疫力が落ちている人。高校生や大学生は日常生活が健康的ではありません、と。

言えてる!と思った。

わが二男・・・中学生。早寝早起きができていなくて、夜、自室に入ると本を読んでいるようで、睡眠不足はあきらか。鼻かぜが治癒しないまま、部活動と体育祭の練習が続き、へとへと状態(に見える)。今インフルエンザが中学校に入ってきたら感染するほうだろうと思う。

この内科医は、日常生活の積み重ねが病気のもととも。

数年前までは私も無理をしていたから、これもわかる気がする。今と違った生活をしなさい、とアドバイスをしていた。悪い習慣を変えなさいってことだけど。

私は今健康的かもしれない。捻挫した以外は。とにかく野菜の収穫が待ち遠しくて夜が明けたら外に出て、日が沈む前にもチェック。車には乗らず歩くし、食事も気をつけているし。たぶんストレスも少ないほうだと思うし。

マスクも習慣になっている。仕事で事務所に行くときは博多駅を使うのだけど、マスクをしているのは、見渡す限りでは私ともう一人二人見かける程度。さすがに暑い。ふぅ。

秋口から春までずっとマスク生活には慣れているのだけど、暑さには勝てないかもしれない・・・。

関西だけではなく、各地にお呼びいただいているので、スケジュールを見ながら、

いろんな感染症にうつらない、もしうつっても人にうつさない、なにより仕事で行けなくなるようなご迷惑をかけないことを考えて、真剣に体調管理をして予防中。

秋に海外に視察で行く予定で日程調整中。日本もむこうもどうなっていることだろう・・・。心配。

勉強会に参加し、講師が、これまで内容を評価しなくてもよかった業界として 「教育」「福祉」「保育」をあげられた。 なるほど。

私自身、社会人のスタートが「医療」で、その中の「看護」ではあったが、医療全般を見て、効果があるかないか、数値での評価をする場面はたくさん見ていたような気がする。 

教育の評価は何だろう。子どもの学力テストなどの数字が上がることなのだろうか?それも必要だろうが、「生きる力」をもっとつけさせなくてはといい続けるのだから、今までの評価、考察、改善は有効ではなかったのだろう。

わが子たちがその教育でお世話になり、育っているというのに・・・そんなぁ。

今回の学習指導要領の理念は、「生きる力」をはぐくむ ということだそう。

文部部科学省のパンフレット(保護者や教員に配布し共有するためのもの)
B6サイズパンフレット(保護者用 PDF:866KB )

このパンフレットは、改訂のポイントを簡潔にまとめるとともに、今回の改訂について、保護者の方々により一層の関心をもっていただくために、各界で活躍されている方々から今回の改訂で引き継いだ理念である「生きる力」を直筆で書いていただき、掲載しています。本年4月以降、学校を通じて、全国の幼稚園、小学校・中学校等の全ての保護者の方々にパンフレットをお届けすることとしています。(文部科学省HPより)

これを見てもちっともありがたみを感じなくて、

「子どもたちがやる気を出す授業ができる先生たちを増やしてほしい」と思った。

やる気のある校長先生、やる気のある先生をもっと優遇したらいいのに。 

マネーじゅくの活動には、いただくアンケートでずいぶん改善してきたが、これだけではなく、もっと「評価の方法と改善」を取り入れようと思っている。

マネジメントの意味は、経営などの管理をすること。経営者や管理者だけのものではない・・・と続くコラムを読んでいると 語源が家事とある。

馬や家族を統率し管理することが語源になって、集団をマネジメントすることに意味が変化しのだそう。そして、料理にも同じことが言える。目的やコストを考え料理の材料や方法、プロセスなどを工夫しながら調理するのはマネジメント、と。

ちなみに、マネジメントの語源(マニュアル用語集より)
  ラテン語のmanusであり,手を意味する。
  イタリア語では,馬を乗りこなすという意味を持っている。
  その語源は,野性の馬を飼いならすといった意味からきてる。

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台所でお金の教育と言うと男性からは「それはどういうことですか?」と聞かれる。

台所=食事を作る一連の行動と環境には学びのチャンスがたくさんあるし、台所はどの家庭にもあり、子どもに教えるのにいつでもできること。
調理でも健康でも経済でも、話はいくらでも広げることのできる場所。

台所に立たない方、子どもと一緒に台所に立ち、話をしよう! 調理をすれば自分のマネジメント力も確認でき、子どもにも伝えることができる、かも。

最近、わたしの心にヒットする言葉がたくさん目に飛び込んでくる。

いつだったか国会の予算委員会?かどこかで聞いた藤原直哉氏の話が明確でわかりやすく覚えていた。

講演会が各地であっているらしくお知らせのメールが来たが、行けなかったのでサイトを探し、そこに ダウンサイジングという言葉があった。

大きな企業や組織で生きていると、大きなエネルギーで生きることに慣れてしまう。これからは小さなエネルギーで生きていくことが大事で、お金もエネルギー。お金の使い方も変えなくては、というような話だった。

お金というのはある意味、肥料みたいなもので、自分への使い方で大きな実をつけることも、そうでないこともある・・・、と。

実といえば、話はちょっとずれるけど、我が家は今年花壇を壊して野菜畑になっている。といっても10坪くらい(笑)でちょうど11種類育っている。

野菜の成長を見に1日に何回も庭に出る。野菜を育てていると、子育てにも自分の成長にも思い当たることがあるし、生き方も考える。癒されるし♪

家計のダウンサイジング。節約ばかりは勧めない。使う、使わないのメリハリをきかせる家計管理。特に、家族への投資になることにはしっかり使いたいものだ。

子どもの頃から健全な金銭感覚を身につけ、身の丈がわかる大人になる。

金銭教育の活動の中で言ってきたことだけど、「背伸びした消費から身の丈にあった消費になっている」という表現を目にしてすっと入ってきた。自分の経済力に合った消費傾向になってきているのはいいこと。

売れなくなった業界は大変だと思うが。

先週二男の誕生日だった。「生まれてくれてありがとう」の気持ちで子育てを楽しんでいるが、「生んでくれてありがとうでしょ」 と言う日でもある(笑)。

子どもの部活動のスケジュールがぎりぎりまでわからず、結局遠出はできなかったので、食事会にした。次の日、「昨日の食事とすっごい差、かなし〜、惨め〜」と子ども。なんということ!と腹が立った。普通の食事。おかずは3品、汁もある。

夫が、これで惨めに思うのか?と子どもに聞くと、「だってぜんぜん違うもん」と。

子どもの心を感じてみると、おいしかった、また外食をしたい、また好きなものを食べたい、自分のために何かしてほしい、そんなことだろうと思う。

返事は、「またあなたの誕生日に行こう。行きたいところを探していてね」にした。つまり子どもが食べたいといって行ける豪華な食事は1年に1回、と伝えた。

外食は私自身が好きではないのであまり行かない。子どもには体験も必要なので機会を見つけて行く努力はしている。(←珍しいかもしれない)

ただ、「食」に対する考え方はきちんと伝えておきたいと思っていて、安全と質を大切にしていることと、限りある中での食費の考え方を繰り返した。

高価であればからだにいいわけではない。

価格とその価値を意識した消費ができるようになってほしい。命を大切にする「食」とは何か理解し、身の丈にあわせた家計のやりくり力を養い、調理技術と心とからだの健康を維持できる習慣が身につき、医学も体育なども網羅された生活学のような、学問があるといいと思う。今は、親が伝えているのだろうが、親も学ばなくてはいけないことも多いと思う。イメージは健康学だが、もしかすると家政学というのかもしれない。

「価格<価値」を考え選ぶ消費者は増えてきている。

身の丈にあい、自分にとって価値のあることは何か?世の中に振り回されず考えを持っている大人でいたいものだ。

特別な支援が必要な子どもたちへ 」 という本が発行されているようで、
そのうちの5冊目の本の紹介文をみて、
私自身の活動である
子どものお金の教育 と重ねあわせ、深く共感した内容。

通常の学級担任がつくる授業のユニバーサルデザイン
国語・算数授業に特別支援教育の視点を取り入れた「わかる授業づくり」
(東洋館出版社)  
(説明文)教師なら誰もが「わかる授業」をこころがけ、授業を行っているはず。しかし、実際には目の前にいる子どもたちが首をかしげていることもある。「わかる授業」とは、どういうものか。特別な支援が必要な子どもたちへの手立てが、クラスすべての子どもたちの「わかる」につながる。ユニバーサルデザインという考え方を、具体的な実践を示しながらまとめた一冊。これから確かに必要となる書籍です!

マネーじゅくの活動の7年を振り返ってみると、支援が必要と思ったケースや幼児のワークショップで、気づくことや追加してきた補助教材が、すべての子どもたちへのワークの手助けになっている。 必要なものだけを使う、必要なものを追加する、という考え方で、それぞれのご依頼に対してワークショップのプログラムを設計している。

ほかのところで ワークショップデザイナー という仕事があるのを知って、
マネーじゅくのやっていることは、
ユニバーサルデザインの考え方で
ワークショップをデザインしているわけで、

そうか!私たちは、ワークショップデザイナーなのか。

養成講座もあるようだけど、実践でやっている人は多いかも。
マネーじゅくの活動に、カタカナ文字を当てはめただけなのだけど、
いつかどこかで、活動を学問として整理してみたいものだと思う。

衆議院予算委員会の最後は、一人親支援予算関係の話だった。

個人的にはもっと支援額が上がるといいと思う。心から。

ただ、すべての方にではない。

親が働く姿を見せていない場合、子どもが働くこと、働いて稼いで生活することを学んでいないのだそう。働かず、お金をもらうことは普通のことになっている・・・

そう、一人親のキャリア教育にかかわっている方が訴えていたのを思い出した。

体が弱いわけではない、時間がないわけではない、保育園がないわけではない事例が、けっこうな数、あるようだった。

ある離婚した人の事例。(友だちから聞いた話)

元妻は、資産を持っている家に生まれていた。、親は祖先の資産を切り売りしながら仕事はせずに生活しているらしい。だから、子どもである元妻は、元夫に「仕事やめたら」を連発するのだそう。普通のサラリーマンとしての家計管理も難しく、金銭感覚が違うと離婚を決めたらしい。(たぶんもっといろんな理由もあるのだとは思う)

元妻は・・・生活保護を申請中とのこと。

働くことをきちんと子どもに教えておかないといけないんだなあと、保護の現場の人、教育支援の活動をしている人たちは知っておられるのだろうと思う。聞こえてこないけど。

負の連鎖をどこかでとめたい。親が健康なのに普通に働く姿を見せられていないのなら、何とかしなくてはいけないと思う。学校にそれを頼むのは難しいだろうし、どこが担えるんだろう。

情報収集のために、地域の図書館に行ったら休み。そうか・・・

帰り道、ある政党ののぼりが見え、選挙事務所が開かれているのを知った。ボランティアを申し出てきた。応援している人でも政党でもないのだけど。

ちょうど選挙に出られるご本人がいらして、空いている時間だけ手伝いをしていいと話したら、選挙は新型インフルエンザのためにたぶん7月、8月の夏です。まだ何もやってもらうことはなくて、と。

たまたまの通りがかりで、政治に関心を持ち始めたこと、国政選挙の手伝いの経験はないこと、平日の少ししか時間は取れないだろうことなどしゃべって、名前と電話番号だけ伝えてきたのだけど、物好きかも。

子どもに政治に関心を持ってもらいたいなあと思うし、定額給付金から赤字国債まではなんとか話せるけど、なんでこんなに生きにくい日本になっているのか説明はできないし、まずは私が政治に近づこう・・・という気持ちになっての行動。子どもたちの未来を考えたら、何でもいいから今できることからやってみたいと思って。

帰ってきてからいくつかの政党のホームページを見てみたけど、もっと若い政治家が活躍してほしい。これじゃあ、子どもの教育の話をしても通じないだろうなあ・・・と気分は明るくない!

ちなみに、20年位前、うぐいす嬢の経験あり(笑)。生協の代理人の応援だけど。

連休も終わりですねー。

楽しかったでしょうけどお疲れ〜〜〜の帰省やちょっと遠出の大渋滞体験や 三食の準備でくたびれた〜〜〜など、いろんな時間を過ごされたことでしょう。

わたし? 静かなに読書やDVD研修。文字から学ぶタイプのようで、こういう時間を作らないとアウトプットだけではカラカラになるのでいい時間が過ごせたかな。
ツールやプログラム開発もひらめきなのだけど、インプットしたものがひょこっと出てくるので、その日を楽しみに引き出しに詰め込んでいる感じ。
 

今日は午後、学校の先生から嬉しい再注文があり、

「大変わかりやすく、こづかいの使い方を教えるのに役立ちました」 ということと、 年間を通して使うのに常備のために追加だそう。

そして、ツールへの希望も内容へのフィードバックもいただけて、 制作者にとっては、これが非常にうれしいこと。 使ってくださる方に感謝。

発達障害教育情報センター というサイトに研修講義があり、
繰り返し見ているところ。

そこには、今まで金銭教育の活動で言ってきたこととは違う内容が続き、
特別支援教育では、もっと柔らか頭でいないと子どもたちに合うものを作れない、
と、再確認しているところ。

たとえば、「子どもに失敗はない。すべてを糧にできるから」と言ってきた。

講義には、特別支援を必要とする子のなかには、
失敗を糧にできにくい、失敗をさせず自信をつけさせることが大事な子がいる
、と。
これらは、素直に受け入れたいと思う。

まだ、発達特性の理解のために講義を聞き、文字を追っている状態で、 特性に合わせていろんな引き出しからツールや言葉かけが出るようにしたい。

この講座を聞きながら、
おうちdeこづかいゲームのワークショップでのシミュレーションができていく
すぐに使えると思ったのが、座席の位置の考え方、具体的指示の方法、
「読む、考える、実行、書く」という同じ手順が何度も続くワークなので
このパターン化 (モジュール化というそうだ) はこのままOKで、
立ち歩きがあっても、あえて立ち歩きをさせる方法もあるので大丈夫・・
  (ここは、幼児のためのプログラム作りの工夫が生かされ)

思い描いていると、講義は先に進んでいて、何度も聞きなおしなのだけど
勉強と理解とツールの工夫が同時にできているし、
これもまた時間があるときにはいいかなと思う。


今年度は、まずは、保護者の方たち向けにワークを行い、
次に子どもたちへの実践になる予定。
ボランティアや専門家の方が入って下さるものかどうか、まだわからない。

6月、保護者がつかんでおられる子どもの特性にあわせ、
ワークのプログラム選び、ツールの改善をして夏のワークショップに臨む。
実践、検証、そして再改善を続けていくのが今年度の活動予定。

保護者の方たちとのネットワーク作りを大事にしなくてはいけないと思っている。

 2年数ヶ月前、ご縁があって、発達障害に向き合う方たちと出会い、

 何かお役に立てるのではないか、そんな気持ちで過ごしている。

 大好きな言葉が、みんなちがっていいじゃない! 。

 脳の障害なんだ、自分と違っているからと困った人と見ず、困り感を持っているんだ、という気持ちで接していこう、 そんなことを学んだし、人に伝えていきたいと思って、講演会などでも話題に入れたりしている。

それから、自閉症児への教育が教育の原点、という言葉も心に強く残っていて、ずっとできることを探してかかわって生きていきたいと思っている。

わかりやすい社会貢献の姿が映像で見れるので紹介。企業が社会福祉で社会貢献するのは少ないのだそう。もっとやさしい日本だといいと思う。

   [映像タイトル ]

   パナソニックセンター東京 第2回福祉イベント

     (2009.4.11.12) 「みんなちがっていいじゃない!」
 

    私たちのことを知っていますか。 発達障害児(者)のくらしにふれて

     (2008年4月17日掲載)
 
  5月14日のテレビ  [NHK教育TV 福祉ネットワーク(全国放送)]

発達障害 歌で伝えるメッセージ

    ☆日時 2009年5月14日(木)20:00〜20:29
     (再放送 5月21日(木)13:20〜13:49)

日記としては久しぶりの書き込み。

リーダーの活動を紹介し、仲間を募集する新しいサイトをつくり
増えてきた活動を整理しているところ。

わが二男ももうすぐ14歳の誕生日を迎える。中学2年生で176センチ。 身長は関係ないけど、しっかりしてきている。

台所によく立ち、食事の準備は指示をしながらだといくつも作れる。 もちろん、指示を減らすと自由度が増すので、食べたいものを工夫して作る。

先日は、定額給付金の話題から、赤字国債が減るといいという話をしだした。
実はよくわかっていないこともその会話から見えてきた。

ああ、子どもたちに不足している教育はここか、と二男から教えてもらいながら
活動を続けてきたなあと思う。幼児期からだから8年。
話題提供者であり、私の商品開発のモデルといえる。ありがたい。

金銭教育が必要という意識の芽生えから、こづかいを使った教育、絵本の活用、
いろんなワークを作り出し、大人に向けた共に学ぶ共育を提案。
そしてこれから、税の問題、経済教育、金融教育と展開が広がる。

すべて、お金をかけず、身近な題材を用い、 日本のどこにいても、すべての子どもたちができるもの、を意識している。

地方に住んでいると、都会で行われる子どもたちのためのワークショップは なかなか参加できないから、ひがみ!なの。こういう感情もエネルギー!

5月の連休。子どもはバレー部の部活動。
背が高いので1年生からレギュラーとして試合に出してもらっているので、
休ませられない。土曜日、日曜日、こういう連休も練習試合。

私は車に乗らないので送り迎えができないで申し訳ないことをしているが、
顧問の先生、保護者のみなさんにはお世話になりっぱなし。
応援に行くと二男は嫌がるし、でもがんばっていると聞いているので、
せめて、帰ってきたらすぐにご飯が食べられるように、
そんなことを夫と話しながら帰りを待っているところ。

体力をしっかりとつけてほしい。頑張りがきく人は体力があるなあと思うから。 基礎的なことを大切にする気持ちがはぐくまれる時期になると良いなあ・・・。

正確にいうと、2月2日に印刷が出来上がってきます。

こづかい帳の3冊目で、お金を貯める習慣をつけさせる時期のこづかい帳です。

グリーンコープ生協さんでの販売が4月と決まり、すぐに写真撮影が予定されています(笑)。 よっ!人気者♪ 製作者としては、本当にありがたい話です。

同時に、金融教育のワークブックの一般銀行向け も出来上がります。

昨年11月に作ったゆうちょ銀行バージョンの金融教育ワークブック、一般銀行バージョン、そしてろうきんバージョンを作りますし、それぞれのワークブックは3部作になっているので高校生くらいまでの家庭学習用実践ツールとなります。

ああ、本格的に金融教育に入ってきたなあ、と思っていたら、

講演会は大人向けの希望が続き、家計簿で参加者が集まられる。 家計簿書きましょう!といっても書きます!という方はまだ少なくて・・・。

じゃあ、と家計簿を書かなくてやりくりできるしくみを講演会の最後に言うと、それが受けてしまう。

はいはい。まずは家計簿を書かなくっていいやり方ではじめて、本気で節約をしたくなったら家計簿にいきましょう、という2段階がいいんですよね?それだったらやる気が起こるんですね?ってそれが頭にあるときに、

子ども用のお金を貯める習慣をつけさせるこづかい帳を制作しながら、これ大人にもいいですよね、っていう誰の一言がヒントになり、では大人用にも作りましょうか、と家計管理ノート制作構想が浮かびました。

制作までは得意です。商品が売れていくと、私の気持ちが‘伝われ〜’ってその商品に乗っかっていくみたいな感じで嬉しいです。作るのは、あれもこれもノリノリでとっても楽しくてやめられません。もっと集中したらどんどんお役に立てそうなものが作れる気がします。だから、今は、営業さんを雇いたい気分です(笑)。いい人いないかなあ。

高知には何回か行っていましたが、西に足を伸ばしていませんでした。

今回、四万十川の河口の近くの小学校に行きまして、金銭教育2年間の研究の発表を聞かせていただきました。

平成20年度 金融教育公開授業(全国リレー講座) 下田小学校

学校が木を多く使ったつくりで心が穏やかになりました。公開授業の内容は、すべて児童の発表で、感動しました。後日、報告がアップされると思います。

アルミ缶を回収し全国表彰されているその内容をしっかり金銭教育に取り入れていたり、PTAと力を合わせていたり、先生の努力もしっかり見える内容でした。

私の担当は、講和。これはまた何かのときに。

ちょうど、寒くなった1月23日から2泊3日でしたから、会う方 が、みなさん、寒いですね〜とおっしゃる。

?? もうちょっと寒い福岡から来ているので、え〜あったかいやん、と思ったり。

いつもはとんぼ返りの出張ばかりですが、今回は時間をとって(というか JR、飛行機がうまくいかず)観光をしました。

四万十川を周遊したりおいしいものをたっくさん食べたりでいい時間が過ごせました。高知では、いつも塩たたきが食べたくなります。今回の塩たたきはねぎいっぱいでした。

もう一つ、四万十川の近くを走りたかったのでサイクリングとタクシーで(笑)20キロ程度は河口から上りました。全長196キロメートルですから10分の1。次に行くときは、もっと上流に行きたいと思います。本流に大規模なダムが建設されていないことや川岸が自然が残されているところで清流といわれているそうで、訪れるのに一番いい季節は春!だそうです。

沈下橋も歩いて2つ渡り、冷たい川の水に触れ、屋形船では貸しきり状態でタクシーの運転手さんといろんな話をしました。いい思い出&下見になりました。

最終便で福岡に戻ると・・タクシーの運転手さんが、突然、

昨日福岡にいました?雪がすごかったんですよ〜。

家に帰ると、夫と子どもが雪が〜〜〜と。

今日の午前中まで残っていました。寒かったんですね。大雪、体験できず残念!

私の主張が明確なのは、子どもの金銭教育で本音で生きていかなくてはならないことと、大人の家計管理の相談を受けて消費者としては勉強が必要とわかることと、もう一つ、生活協同組合で生産や流通の裏側を見ることができるおかげだなあと、しみじみと思うのです。

特に、命、食べる、お金から、食育につながるお金の教育をしたくなっていて、そう思うと、農業への関心が高くなり、自分でも家庭菜園で野菜を作ることを再開したりと、生活が変わってきます。

1月14日、15日で出雲に講演会で行ってきました。何回目かな〜。

福岡からだと便は少ないけど1時間で出雲空港に行けます。近いんです。

でも、この時期、お天気が気になります。昨年末から、飛行機の空席を確認しながら、行く手段を飛行機か、JRにするか悩みながら過ごしました。

直前にちょうど大雪の予想だったので、前日から泊りで行くことにしました。

ルートは2つ。新幹線で岡山まで行き、そこから伯備線で島根方面へ。もう1つのルートが新幹線で新山口へ。そこで山陰本線に乗り換え出雲を目指します。

どちらにしても自宅を出てから6時間はかかるのです。片道ですよ・・・。

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。