小学1年生から、こづかいを使ってお金の教育を受けている(?)二男。
 
この春5年生
3年生のときから、こづかい額月額で2千円でなかなか増やしてもらえないのですね〜。
 
理由は、値上げ交渉が上手ではないから(笑)。
 
先月発行の、小学館の小六4月号には、こづかいアップの方法をアドバイスをしている
し、それをちゃんと見せているのだけど・・・交渉してこない状態です。
 
したがって、2千円で、文房具を買って、散髪に行って、欲しい本を買って・・・となると、自分のお金で映画にもいけないし、ゲームソフトも買えないわけです。
 
お金って元気を呼び込むところがありますよね。
 
買えないと、我慢を覚えるのだけど、やる気を失うこともあるんです。
 
これ、私は起業家ですから、起業相談を受けていての経験もあってそう思うわけです。
 
子どもの話に戻り、
 
買えないことばかりで楽しくないだろうなあと、思いついたのが『報酬ありの音読』
 
私は目が悪いのですが、コンタクト+めがねと2つ使わないと矯正が難しく、今でも裸眼のまま。よく仕事ができています!!
 
それで読書がとても辛くなってきているので、思いつきました!
 
『金持ち父さんの学校では教えてくれないお金の秘密』ロバートキヨサキ氏の本です。
 
これを5年生になる二男が聞かせてくれるのです。
結構読めます。内容はわかっていませんけど。
 
アルバイトの条件は、1日100円。読めるだけにしてます。
純粋です、大きな声で、急いで読みます。
ア〜疲れた、という場面で、あともうちょっとお願い、と少し多く読ませます。1日で読んでいるのが10ページちょっとでしょうか。
 
時々漢字がわからずに止まりますから、そこだけ一緒に読んで、聞いておきます。
なるほどなるほど、です。
 
さ、これで二男はいくら貯めることができるでしょう。
160ページくらいありますからねえ。
 
私にとって、とっても楽しみな音読を聞かせてもらえる時間で、
春休み中に終わることを祈っているところです。
 
理解度報告? あまり期待しないでくださいね、新5年生ですから。
2006年3月11日(土)東京にて
京都大学経済教育シンポジウムが開催され参加してきました。
 
このシンポジウムの基調講演が
 
森本昌義氏(株)ベネッセコーポレーション代表取締役社長兼COO
 
テーマは 「自分の頭で考え行動しよう!
        〜〝自立〟・〝自律〟が世界に通じる力を築く」
 
そのお話の中で紹介があったのが、リンクを張っています調査速報です。
 
母親が子どもに期待する将来像は?
 
東京では「友人を大切にする人・他人に迷惑をかけない人」に
ソウル「リーダーシップを発揮する人」、
北京・上海・台北「仕事で能力を発揮する人」が上位
〜 「幼児の生活アンケート 東アジア5都市調査」 結果速報〜
 
私自身も、迷惑をかけないようにって親から言われてきたし、
子どもにもそれは言い続けてきたなあと、わたしそのものかもと振り返りました。
 
この速報中の東京(日本)の母親の回答が、人間関係に偏っている部分に興味があったのですが、他にも
 
・仕事で能力を発揮する
・周りから尊敬される
・リーダーシップがある
・経済的に豊か
・社会のために尽くす
 
などの項目が調査対象の国の中で低いことがとても気になりました。
 
みんなと仲良くやりなさい、目立たないように同じことをしておけば・・・
 
親の生き方そのものが子育てにも引き継がれています。
 
自分で考えるということがとても苦手な親が多いと思いますが、
金銭教育活動を通じても、
子どもにも、考えさせないで子育てしているケースって多いように見受けられるんですよね。
3月12日の午後、東京タワーの「感どうする経済館」にいきましたので感想。
 
感どうする経済館 公式サイト
 
ものすごく期待していったのでいけなかったのでしょうけど、いい所ととても残念なところとを見てきました。
 
◆いいなあと思ったところ
 
やはり体験できるっていいですね。目に見えて変わる数字だったり、
大きさだったり形だったり、写真があったり、比較があったり、
作って考えてみるものがあったり・・・。
 
個人的な好き嫌いになってしまいますが、いいなと思ったところは
 
「ビジョナリー雑木林」で、各地できらっと光る活動などが紹介されていました。
 
これからの日本を元気にするのは、こういう活動なのだと再確認してきました。
 
◆残念で仕方がなかったところ
ここは、子どもたちにどうせい!という所なのだろう???
 
その疑問が最後まで解消されませんでした。
 
例えば、日本の借金リュックがあるのですが、子どもたちに背負わして何を感じ取らせたいのでしょう・・・。
 
実際、子どもに背負ってみないと声かけされていたし、リーフレットでは子どもが笑顔(重いと苦笑いなのでしょうけど)で背負っています。
 
「これを背負えれば、こわいものなし」とも書いてあります。 
 
どういう意味でしょうか?
子どもに借金を背負わせるのに、こわいものなしという表現が理解できません。
 
心を痛めるべきだと思うのです。
 
大人こそが背負い、これを子どもたちに渡そうとしている重みを感じ取らなくてはいけないはずなのにととってもがっかりしました。
 
そして、中にスタッフの方がいらして、どうすれば、借金が減るんですか?と聞いてみたんです。
「GDPが増えたら借金も減るらしいですよ」というお返事でした。
 
子どもたちが質問すれば、国が、大人が、そして子どもたちがどう努力をすれば減っていくのか、話せる人がいてほしいと思ったのでした。
 
感動させ、メッセージを伝えるところまで入れ込んで欲しい。
 
へぇで終わってしまっていないかな、と思ったのでした。
 
たくさんのお金が使われているだろうし、たくさんの人が関わって作られているのに辛口でごめんなさい、ですね。
 
でも、心に響かなかったんです。
 
それから・・・おまけ
 
食玩 って、私、知らなかったんです、何のことを言うのか。
 
館内に1万円で買えるものの100アイテムが並べてあるところがあるのですが、そこで見たのです。
 
「食玩63個」

ここに書いてありました。

2005年12月に仙台、 2006年1月に静岡 と  
 
【親と子どものマネーじゅく】 を開いてきました。
 
午前中が2時間のセミナー、午後が3時間の親子参加のワークショップ。
 
この1日がかりの企画に参加してくださった方が、
 
私の活動を言い当ててくださっているな、って思って
 
とっても嬉しかったですね。ブログ《たまごからにわとりになる日へ》
昨日、ライブドアの堀江社長が、テレビの取材で「お金」を連発し、
 
「お金を稼ぐ」という言葉も使っていたので、それを今日のテーマにします。
 
「稼ぐ」を漢字辞典で調べてみますと
 
「家」が移し植えること、
 
「禾」が稲、
 
「稼」で稲を移し植える意味を表し、
私は福岡に住んでいます。
福岡市に近い郡部に住み、オフィスを福岡市の中心部天神の近くに借りています。
福岡のことは少しわかるかな、と思います。
何が言いたいか(笑)・・・
2年ほど前から全国を回るようになりました。
最初は、子どもと遊ぶ「こづかいゲームワークショップ」で、
各地の子どもたちの雰囲気が違うのがつかめてきました。
昨日、このブログに、
 
私は何もしていないのに勝手にコマーシャルが入る・・・と思ってクリックしてみました。
 
今日はこれがコマーシャルの入るワードなのかどうかわかりませんが(笑)
 
「子ども」で、【まなびどっとこむ】さんが出てきました。
 
  その中の記事【学校の思い出 学校に郵便局?】 を読みながら
わが家の話です。
二男は小学4年生。
私が金銭教育を始めた年に小学1年生で、こづかい月額500円からスタートしています。
今は月額2千円とお年玉などを頂いたものも管理は任せています。
昨日、北九州にある『いのちのたび博物館』へ『恐竜博2005』を見に行きました。
私が、お金の教育をしていたり、話題も多いので、
 たとえば
  新しいものを買うと、今の○○はごみになるものね、とか
  ほんとにほんとに必要?もう1回考えてみよう! とか。
子どもは今、わが家が貧乏なのだと思っています。
プレゼントもモノは買いませんから。
お金がないわけではないけど、
今は、我慢する力をつけたいと思っている時期なのです。
そういう考えですが、
体験にはお金は使います。
交通費も入場料にも、音声ガイドも気にならないのですが、
子どもは、私の顔色を見ます。
お金を出してもらえることとそうでないこととが、まだわからないのです。
だろうな〜と思いながら、
ものは買わない。
今日のお土産だって、自分のこづかいと相談してね、って言って見ています。
すると、いろいろ見て回ってとても大事そうに品物を持ってレジに並びます。
どうも、ちょっと値段が高いかな〜というのは「買っていい?」と相談に来るようです。
お安いのは、相談はありません。
もちろんNOは言いません。
無駄かな〜と思うものもありますが、
以前買って無駄にしたと思うようなものがあれば、
○○のときの△△に似ているね、なんてちょっと言ったりします。
そこで、「だね」ってやめることもあれば、本当に欲しかったら買っているようです。
今回は、恐竜の骨の発掘グッズと恐竜のペーパークラフトを買っていました。
発掘グッズはエジプト展でも買っていて、
そんなに好きだったら、考古学者もいいんじゃあない?ってちょっと仕事に触れたり(笑)。
私が買うか買わないかを判断しなくていいですから、
子どもがどうするかな〜って見れるんですね。
二男は、こつこつ貯めてどんと使うタイプのようです。
財布の残りが少なくなるときに悩みます。
本当に欲しかったら買ってもいいんじゃあない、と背中を押すこともまだありますね。
毎月のこづかい額は固定されていますが、
私の仕事の手伝いでアルバイト代を得る道も残っているんですね。
ま、今は、欲しいものを手に入れて欲しいですから、
こづかい帳の残額も見ながら
こちらからアルバイトがあるんだけどどう?って提案もしています。
今までで1回だけ、こづかい残額0円がありました。
思わず、「上手に使ったね〜」って大笑いしてしまいましたね。
こんな二男のお買い物の様子、楽しく見守っています。
昨日、買い物コーナーを見ているといろんな親子がいました。
いろんなものを買いたがる子どもに「それはだめ、これはどう?」と親の選んだものを選ばせる人
親のほうが欲しいものがあって、どんどん子どもに買い与えている人
お菓子を触りまくっていても注意せず、しばらくしてダメよって手を引っ張っていく人
それからそれから・・・おばあちゃんが、結構問題ありかな〜なんて思いましたね。
報告でした(笑)。
今日は、月に1回の廃品回収日。
 
子ども会が新聞や雑誌など
地域でそのほかの分別回収が行われています。
 
仕事がない日は、子ども会のお手伝いに、夫に出てもらっています。夫に感謝!
 
私は、四十肩だったり、腰痛もちだったりと力仕事はできない状態だから、で〜す。
 
【さおだけ屋はなぜ潰れないのか?】(著者:山田真哉)の次に読んだ
 
【潰れないのはさおだけ屋だけじゃなかった】に、
 
「ちり紙交換が持つ、普通の商売にはない旨み」の項目で、
 
自治体が古紙を回収するのに業者が潰れないのはなぜ?  というのがあります。
 
詳しくは、本を読んでいただきたいのですが、
「集めれば集めた分だけ、必ず問屋経由で製紙メーカーが買い取ってくれる」 
のだそうです。
 
ノーリスクのビジネスなのだそうです。
 
世の中には、へぇというビジネスがたくさん。興味を持って観察したなあと思いました。
 
さおだけ屋で会計に興味を持つことができ、
潰れない仕事でビジネスの面白さを見つけ始めました。
 
どちらかというと、リスクはない、ローリスク・ローリターンな仕事をしてきましたからね。
 
それでも自分への投資は今までうまくいってきました
 
いろんなご縁という形で返って来ました。
 
これからも楽しい投資で、でっかく回収したいなあと思います。
3日にテレビでマネーじゅくの活動が紹介されて、お問い合わせを頂いています。
 
約1時間の番組の中で異質でした。やっぱり。
 
教育は、教える順番を間違えないようにするのが大切だと思います。
 
子どもたちに興味があるのが「株」の売買なのでしょう。
 
銘柄選択から、企業の経営へと深く探っていく方法もあるのでしょうが、
 
それを小学生の低学年からも関心を持っていらっしゃる方がいるので驚きました。
 
セミナー後の質問でだったんです。
 
 (お母さん)
  私の子は1年生の男の子です。株の勉強をさせたいのですが、
  私自身に知識がありません。どこで学べますか?
 
 (わたし)
  なぜ、株をさせたいのですか?教えたいと思うのですか?
 
 (お母さん)
  株をきっかけに、世の中にはいろんな会社があるのだと
  興味を持ってもらえたらいいなと思って。
 
なるほど。
 
株の売買でお金持ちにさせたい、と返ってきたらどうしようと思ったのですが、ほっとしました。
 
ここでは、インターネットでバーチャルの株式売買の勉強ができるサイトがあることを伝え、絵本でも会社の仕組みが教えられること、
 
いろいろな企業があることは日々の生活で伝えられることなどもお話しました。
 
今の流れを真正面から否定しているのではありません。
 
お金に振り回されないように、「心」を育てる教育をしながら、金融、経済に興味を持たせれば、子どもたちは自分で学び始めると思っているのです。
 
学びたいときにはもういろいろなものが準備されているのも確かで、
 
基礎の基礎から、階段を登るように
1歩ずつ確実に教育をしていきたいという保護者の方たちへ
 
具体的なやり方
 
をお伝えしているのが私たち「マネーじゅく」だと思っています。
 
それでも、金融経済を興味深く感じ取ってもらうための次のステップも準備を始めていますし、
 
反対に、幼児期からのお金の教育が大事というのも強く強く感じているところですから
 
同時進行なんです。
 
一気に作り上げるために、仲間が必要です。
 
志を同じにする、地域で地道な活動を展開してくださる方たちが必要です。
 
「金銭教育」・・お金儲けの学習ではありません。貯金励行の教育でもありません。
 
自分の人生を切り開いていくために、お金をツールとして上手に使いこなせるようにまずは心を育てる教育です。
そして、金融経済の世界を知って、お金自体を働かせることも学んでいく。
 
親も振り返る必要がありますし、
 
親子で一緒に考え学ぶ場を作っているのも私たちの活動の特徴です。
 
パソコンに向かって株の売り買いは勉強できないけども、
 
コミュニケーションを大事にして
 
親が胸を張って後姿を見せながら、
子どもに生きていくことを教えることを大切にする活動なんです。
 
ご関心のある方は、静岡での研修へのご参加を検討してみてくださいね。 
 
ワークショップと2日間の研修のプログラム ここ
開拓ゲーム カタン を 二男と毎日やってみています。
 
二男とならやりたい、と思うのは、彼がとっても優しいからです。
 
キャッシュフローゲームもそうですが、
一人勝ちするために動く方とは、ゲームをやっていてもつまらないのです。
 
全員がハッピーになるゲーム、そして誰かがトップに立てば一緒に喜べる、次は私よ!って思えるような仲間と一緒にゲームを楽しみたいなあと思うのです。
 
だから、初めてやってみた人生ゲームがちっとも面白くなかったんでしょうね。
 
カタンは、ある意味「交渉」のゲームだと思うのですが、
相手の希望をかなえ、かつ、自分にとっても良い交渉を子どもと一緒に学んでいます。
 
弱いところは、二人とも、相手が好むことを優先させることです。
 
ゲームをやっていて、自分も大事よね、って教えなくてはならないと、
 
二男に語りかけているところです。
 
(私自身にも心で語りかけています)
 
ある方がキャッシュフローゲームに関してメールを下さって、
 
「結局はマルチ商法系、ネットワークビジネスがバックにある団体が多々で、
 社会のエゴを見た気がしました。」 って。
 
私自身、そういう方に誘われてはいないので、
いいゲームを体験させてもらえたほうです。
 
ですから、キャッシュフローゲームが学びになる部分が奥深いことが見えます。
 
まずは、すばらしいなあと思うところに、
自分の性格が見えてくることがあげられますね。
 
体験を積めば、ファシリテーションをする人、
主催者、一緒にゲームをする方の考え方も見えてきます。
 
ゲームと同じような状況でどう動かれるのかが見えてきますから
 
一緒にビジネスができる人かどうかも見えてくるだろうと思います。
 
子どもたちの「こづかいゲーム」を見ていても思うのですが、
楽しみだすと、本性が出てきます。取り繕えないんですよね。
 
ゲームをやるなら、薄っぺらな遊びではないものをやらなくちゃ、と思ったのでした。
「僕たちの幸せマネー大作戦 〜日米“金融教育”最前線を行く〜 」
見れないだろうと思っていた番組でしたが、
福岡では、テレQで放映されました。よかった!
しっかり見ましたが、目に残っているだけで、言葉が頭に残っていませんね。
約1時間の番組で使ってもらったのはもちろんちょっと。
 最後に私がコメントした、
 金融経済教育の前にやらないといけないことがある。
 それをやらないと、反対に怖いんじゃあないか?
今の流れに否定的なコメントはここだけだったのではなかったですかね。
それにしても、テレビの強さ、弱さを感じました。
最初にテレビに出たとき、
NHKのアナウンサー鹿沼さんと話したことを思い出しました。
個人サイトにアップしていたのですけど、コピー。
・・ちょっとレポート 2002年11/20・・・ 生放送が九州全域に流れたときの分。
◆◇◆◇◆ NHKの取材を受け思ったこといろいろ ◆◇◆◇◆
【文字と映像 】 14.11.20記
 学んだこと・感じたこと・伝えたいこと・・・を書き続けている。紙媒体、そしてインターネットで〝文字〟を書き続けている。しかし、映像の数秒でそれを見せることができる〝凄さ〟を実感した。文字で〝子どもたちは楽しそうにゲームをしてくれる〟と書いても伝わらないだろうけれど、楽しく学んでくれている姿を見てもらえば、一目瞭然。
 ただ、鹿沼さんはこう答えてくださった。
 『たしかに、放送が伝える力というのは、本当に強いものです。(怖いくらいです。)
 映像がありますから、なにげなく見ている人にも、強い印象を与えていきます。
 ただ同時に、あっという間に通り過ぎていく、という性質ももっています。
 活字メディアは、読者が意志を持って読まないかぎり、強いメッセージを発しませんが、いったん意志を持った人が手にすれば、より深い理解と、また長い保存性をもって、メッセージを伝えることができると思います。』
私は、写真も苦手。テレビで映されるのも本当は苦手。でも、宣伝しないと私たちの思いが多くの方たちには伝わらない。苦手意識を何とか乗り越え、文字も映像もそして、生?の私(なんと表現する?)も十分に活用して情宣していこう!と自分に言い聞かせている。
・・ちょっとレポートおわり・・・
今回の分を見て、お金の教育「金融教育」は大切なんだ・・・、
じゃあわが子にどうすればいいのか?っていうのは
具体策は提示されていませんでしたね。
ここからスタート、ということなのでしょう。
アメリカでは金融絵本が作られていましたね。
わたしも、こういう母親の視点を持った、
わが子に教えられるツール作りをメインにしたいと思います。
日本で暮らしていて、
お金のことを学んでいない親に育てられていて、
学校教育でも、先生たちも教え方を知らない・・・
こういう場で、すぐにインターネットで教えてもらおうと思うのかもしれないけど
私の動きとしては、
親と一緒に子どもが学ぶ場を作る、というスタンスは変わらないだろうと思います。
2006年1月1日 

福岡は暖かいお正月になりました。
今回の初詣は、二男の希望で、太宰府天満宮へ行きました。
人、人・・・で、境内に入ってから
お賽銭を投げ入れて、お願いをするまで・・・20分以上はかかりました。

テレビで見る風景。皆さん、夜中にこれをやっているのですね〜〜

数字に弱くとも「数字のセンス」があればいい。
本当にそうだと思います。
加減乗除の計算ができる人が数字に強いというのなら、
そろばんで鍛えた暗算がちょっとできるので強いほうなのかもしれません・・・。
が、
自分の事業に関しては、結構行き当たりばったりの動き。
それでも、8年間やってきているのは、
この本でいう「連結決算」をやってきているからでしょうか。
 ◆相談でのフィー収入+商品販売によるコミッション収入・・これは私は全くなし
 ◆セミナー講師+個別相談業務+執筆・・これが数年前までの仕事
 ◆子どもの金銭教育+大人向け家計相談・・これが今であり、
                          来期の目指すところ
ファイナンシャルプランナーは、もしかすると
ローリスク・ローリターンな仕事かもしれません。
資格だけは、そう大変ではなく持つことができますね。
でも、自分の家計管理ができたくらいでは仕事にはなりません。
できても、節約の話かちょっと勉強して住宅ローンの借り換えとか。
保険だって仕組みくらいの勉強をやっている素人さんに任せると
非常に怖い見直しになるかもしれないし、
力のないレベルでもメディアに出て売り出せるのが怖いところ。
本に戻って、
個人が一番重視すべき指標に「フリーキャッシュフロー」と書かれていてすっごくよくわかったのでした。
ファイナンシャルプランナーには会計のセンスが絶対に必要。
来期、きちんと学びたいなあと思った部分。
次は「潰れないのはさおだけ屋だけじゃあなかった」を読みます♪
「さおだけ〜。2本で1000円」の声を聞きながら、
 
このさおだけ屋さんは、
 
売上を増やす方だろうか、副業の方だろうか・・・と、
 
呼び止めてみようかなあと思ったのですが、
 
忙しい年末に「もっといいのが・・・」って粘られちゃうと嫌だなあと思って今回は見送り。
 
そ〜いえば、焼きいもやさんが回ってきません。これだと迷いません。
 
最近耳にしたのは、「不要なパソコンなどありましたら無料で回収します」というもの。いろんなデーターが入っているでしょうに、出す人がいるのかしら?恐ろしい〜と思いましたね。
 
他、灯油やさんが回ってきます。
わが家も1つだけ石油ファンヒーターがあるので買いますが、18リットルで1,300円弱。
そうたくさん使うことはないので高くっても仕方がないなあくらいの気持ちですが、
寒いところは大変でしょう。
 
冬は、自宅でゆっくり仕事をしていることも多いので地域のことがわかってきます。
 
車で流してくれる商売は声をかければいいけど、訪問業者さんとTELでアポを取ってくる業者さんには困っています。
 
ぜ〜んぶ私は断っちゃう。
 
必要なサービスは探すほうですから。
 
ミリオンセラー「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」
のおかげで、いろんな商売の方法があるなあ、面白いなあと思いながら観察するようになりました。
 
好奇心が強いのもあるのですが、視点が変わるってすごく面白いですね。
子どもたちにお金の教育をしていて、
 
消費することからではなく、稼ぐことから教えられないものだろうか・・・って考えています。
 
消費は、「こづかい」を使って体験させることも可能。
 
時間をかけて、限りある金額で、必要なものを買うかという選択の機会を作り出すことが可能。
 
でも、稼ぐことを教えるのがとっても大変で、
 
特にサラリーマン家庭で何ができるのだろうと考えてしまいます。
 
先日、小学生に、ちょっとアルバイトを頼みました。
小学生2年生女児と4年生男児。
 
何をさせるか(何ができるか)ばかり考えていたのですが、
能力だけではなく、どのくらいできるか、時間的な問題がとても重要なのに気づきました。
 
大人だって、そうは持たないでしょう。
食べるために一生懸命にがんばるケースだってありますが、
 
子どもは生活はかかっていないのです。働かなくては・・・という環境は今の日本で作るのは厳しいようです。
 
それでも、仕事は面白い、役に立つことは自分の満足感にもつながる、何よりも楽しい・・・そういうことに売上、収入がつながる形を見せてあげたいものだなあと思ったのでした。
昨夜、TBS ニュース23 の年末スペシャル05 でマネーじゅくの活動を紹介していただきました。
番組は、第2夜 〜格差社会版人生ゲーム〜 サイトはここ
 
今回の分は、内容を把握していませんでしたし、
放映の予定も知らずにメンバーも見れていません。
 
残念〜。
 
マネーじゅくの活動というより、
マネーじゅくの前身である「母と子どものマネーじゅく」が
 
多くのメディア関係者に支えられてきたなと感謝の気持ちでいっぱいになります。
 
最初に紹介してくださったのは、NHK福岡の生中継でした。
 
 そのときのアナウンサーは鹿沼さん。今京都です。
 
その中継を見ていた編集者の方が、単行本を書きませんか?と連絡を下さり、
 
 本の名前は「母と子どものマネーじゅく」文園社(女性だけの出版社です)
 
西日本新聞の特集で、全九州に流れる10分番組「Qでん百科」につながったり、
 
TBSの番組「すなっぷ」への取材協力で企画したワークショップで、
金銭教育に関心の高い方たちと出会えたり・・・
 
とにかく、本当に、テレビや新聞、雑誌・・・と
力をお借りしての情報発信だったなと思います。
 
心から感謝!です。

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。