先週末、東京であった定例会にオブザーブしてきた。
6つの研究報告があり、私たちの行っている実践活動とは違った研究、評価などの手法を見ることができ、非常に有意義だった。
参加目的の1つが、「発達障害の子どもたちへの金銭教育」を消費者教育の視点から何かヒントがつかめないか、ということだった。
実際には、研究発表と求めているものはずれていたが、
研修者の視点、動き方が見えた。
また、研究により得られるもの、研究として評価されうるもの、評価方法、教育の効果の評価など、聞かせてもらったことで
今後のマネーじゅくの活動にプラスオンする部分が明確になった。
大変意義ある時間だった。
しかし・・・朝一で飛び、最終便で戻る日帰りパターンは、もうそろそろ限界かも。年齢には勝てない。
世の中には研究をされる方たちの学会がたくさんある。
今までそういうところとは無縁で、とにかく、一人でも多くの子どもたちのためにと思い、動いてきた。
実践し、内容を再考してきました。内容とは、ツールであったり、企画であったり、ファシリテーションのレベルであったり様々。
1日だけでしたが、研究発表の場を体験できたことで
・マネーじゅくの活動が高いレベルであること
・研究の対象とするための手法があること
・どの業界も、きっと、研究と実践の融合が一番展開を早くすること
それが見えてきた。
それから、マネーじゅくのみんなは身銭を切ってやっているけど、ちょっと違う世界があり、
私を筆頭に、なんて世渡りべたなんだろうと思ってしまった・・・(笑)、
子どもたちのことを思う気持ちだけで動いてもだめ、主観的な考察だけでは認めてはもらえない・・・、そこも再確認。
この体験を次に必ず生かそう!
思えば、私の金銭教育活動は書くことからスタートした。
読売新聞西部本社での連載期間は2年4ヶ月もいただいた。
有名でもない執筆者の連載としては特別だったそうだ。
週に1本、約1000文字が私がいただけた情報発信のチャンスだった。
1年目の分は、わたし個人のサイトにアップしている。
これは「母と子どものマネーじゅく」という本にもなっている。
ほかに、生活協同組合の情報誌への連載、FPの支援会社への投稿などで、「書く」ことがわたしの「話すこと」につながっていき、いただくアンケートから現状を知り、伝えたいメッセージが明確になった。
そして、伝える方法として、教材の開発へと関心が移ってきた。
今、ここで、活動をまとめる書き物の仕事をいただいた。約4000文字。
まとめていて、私の特徴は、研究者とは違うずっと実践してきていること、目線が母親であることなのだと再確認することになった。
コラムをまとめることでセミナーができるようになるし、自分の主張も明確になる。
金銭教育の指導者になりたいと思っている人たちには書くことをおすすめしたい。
そして、子どもと保護者の横にすわり、実践を続けて欲しいと思う。
朝一のメール確認でびっくり!「MyWand」が当たってしまったのだ〜〜!!!
 
~~ ∵ ~~ ∵ 毎日スキルアップ通信~~ ∵ ~~ ∵ ~~ ∵ ~~ ∵
『登録』 まぐまぐ 独自配信
発行者  Machiコーポレーションさん
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ゲーム感覚で、金銭教育や家計管理の手法マスターに
パワーポイントを使ってのプレゼンをやっているのだけど、
 
遠隔操作が可能だといいなと思っていた。
子どもたちの中に入ってスピードを調整したり、強調したり、再確認したり
子どもの様子を見ながらそこで操作ができる、それができそうな気がして、
即、申し込みをしてしまったのだった。
 
読者数2万にということだし、プレゼントは3台。
どんなかたたちが選ばれるんだろうなあ〜と思っていたので本当にびっくり。
 
もっとプレゼン力を磨かねば!いい仕事ももっとしたい!
これを使った教育ツールの開発もね! 感謝!
子どもへのお金の教育をスタートさせたのが2002年春。
いろいろなメディアのご協力を得て活動してきたものの、
大きな展開はみられず、関心を持つ方たちとマネーじゅくを作り、
地域活動をやってきた。こつこつ。本当にこつこつ。
今年は少し違っているかなと思う。
異業種の方や、行政や、そして金融機関も声をかけてくれるようになってきた。
子どもの基礎教育に絞り、私個人は、それまでの柱だったファイナンシャルプランナーの仕事の殆どを断りこの事業に打ち込んできた。
不器用なので大人相手の仕事と子ども向けの教材開発は一緒にはできなかったから。
6年目、マネーじゅくの名前で、東京が反応してくれているかなあという感じがする。2年、3年で地方都市に派生するはず。
そんな期待ができる夏休み前。とても楽しみ。

特別支援教育の基礎知識 学びの場com

 

2年半前だったか、こづかいゲームを取材していただいたことのあるサイト。教材大研究
メルマガを読んでいて、今回の「特別支援教育」が目にとまった。
 
学校での教育も、
保護者が本当に子どもに独立する力を身につけてもらいたいと願っている、そのことを私自身も感じるようになって特別支援関係の文字に目が留まるようになってきた。
 
7月7日は、日本消費者教育学会関東部会例会 が東京であり、
特別支援関係と金銭、金融教育の接点部分のお話があるそうで、日帰りで話を聞きに行くことにしている。
 
もっと時間を使いたい、もっと費用をかけて役に立つ教材を作りたい。
気持ちがあっても思い通りに動けなくて少々焦り気味。
 
一人ひとりを大切にする教育の原点が、ここにあると思っている。
 
お金の教育もそう。一人ひとりに合わせて行う必要がある。
親が一人ひとりの子どもに合わせて指導プランが組めるようなイメージ。
 
大都会にいようと、お店もない地域にいようと、家庭の年収レベルが大きく違おうと家族との関わり、地域の関心度、知識レベル・・いろいろ。本当にいろいろ。
 
いろいろにあわせることのできる柔軟性を持っていたい。
一体何を作るのだろう?
生活協同組合が募集していた、子ども商品開発プロジェクトに参加。
自宅から1時間以上かかるところへ通って行くことになった。
1日目の今日は、保護者も説明を聞火なくてはならず同行。
説明後、すぐに「子どもたちだけでやりますからお帰りください」と。
本当はちょっと見学したかったのだけど、帰ってきた。
以前の商品開発の様子をビデオで見て、工場見学の日取りなども決めていくようだ。
帰ってきた二男、楽しそう。でも、商品のことは教えないという。
聞きたい〜〜〜
私は、サラリーマンの家庭に育った。事業、商品開発、経営、全く学ばずにいたし、看護婦の仕事をしていたから勤め人感覚。
今は、自分でサービス商品を作り、販売もしているが、どうしても事業のセンスがイマイチ。
子どもにはたくさんの体験を積んでもらっておきたい。
長男は・・農業とかの体験学習ばかりさせてしまったけど、こういう機会を作りたかった。
そのころはこんなおもしろい企画なんてなかったもん。仕方ない。
商品ができるのは秋かな。販売もやるんだろう、きっと!
これ、立派な金銭、金融経済教育、キャリア教育、起業の学習だよね。
生協さんには拍手!
福岡でFPの勉強をスタートされているグループがある。
正式には8月からだが、その前に講師養成という位置づけでカリキュラムが始まっていて、わたしもいくつかの講座を担当させてもらっている。
2回目は大きなスクリーンにキャッシュフロー表を映し出し
・・・90分のゲーム大会!
さすがに子どもたちのようにはしゃぐ姿はないまでも
楽しんでくださり、アンケートには、キャッシュフロー表の仕組みはマスターしていただけたようでほっとしている。
まじめな勉強もいいけども、遊べるところはどんどん遊んで覚えちゃおう!
そんなのり。
このテンションの高さは・・・受講生のおかげ。
講義も講和も双方向。講師だけががんばってもだめ。
受講生の聞き上手が、講師の120%の力をも引き出してしまうみたい。
こういうFP養成講座の講師はとてもたのしい♪
午前中の2時間半、町の子ども会の代表が集まる子ども会議に参加。
午後は、2時間、地域の子ども会の夏の行事決定のために6年生6人が集合し話し合う時間に同席。
子どもに任せるようにいわれているけど、決められるはずがないと思う。仮に同じ場面を大人で設定したら、条件が決まっていないのに話し合えるはずがない、と意見がバンバン出そうな気がする、そんな会議に感じた。
子どもが気づき、自分で動くようになることを目指すにしても、お手本はいる。会議をさせるにしても会議の仕方を小学校高学年が知っているとは限らない。
午前中は、司会進行役のリーダーがかわいそうかなと思い、結構口出しをしてしまった。
「初参加です、よろしく。前回参加していないので、前回の話し合い内容を知りたいのですが、お願いします」
そうすると、「前回は、こうこう決まっていました。」と答えてくれる。
「ありがとうございます。こう決まっているのですね。今日はどう話を進めていくのですか?」と聞くと
「○○について話します。・・・」となるが、今日決めていかなくてはいけない話ではなかった。
そうだよなあ、だって全体像が分かっていないのに無理だよなあと思いながら、ぐっと我慢し全体の子どもの動きを見ていた。
急いで帰ってきて、今度は少人数のグループ。ここもやっぱり難しい。我が子も集中力がなく、遊びだす。
子どもの会議を準備し、運営するためのノウハウを学びたいと強く思った1日だった。
でも子どもたちはかわいい。いつもだけど、パワーはもらえるのでどんな役割でもいいから手伝いはOK。時間が許す限り。
1日終わってみれば、楽しかったかな♪
FP3級の養成講座の手伝いをすることになり、
どうせやるならおもしろい講座に仕立てて楽しんでもらおうと、いろいろ考えている。
3年前、ある金融機関の研修向けに作ったパワーポイント版を、今、こづかいゲームと家計管理ゲームに応用し、仕事依頼もいただけるようなものになっている。
もともとはボードゲーム版で家計管理ゲームを展開しようと思っていた。
しかしながら、制度が大きく変わることは印刷物にとっても致命的・・・と思い、
力量がなければ複雑なゲームをリードし、指導していくのは難しい、そう考え、中断した。
その後、「家計管理といえばキャッシュフロー表」という考え方を広めたくて今の家計管理ゲームパワーポイント版を作ったわけ。
今、大人向けはマネーじゅくの3人がやってくれていて、
楽しかった、キャッシュフロー表が作れそうだと高い評価をいただけているようだ。
自分で作ったゲームを使ってやるのは久しぶりだけど、遅ればせながらわたしも来週実践。
準備、もう少しがんばろう!
しかし、つらいのは、子ども向けのいろいろな活動の中に、大人向けが入ってくること。
スイッチの切り替えに時間が必要で、最近不器用になってきたかもしれないと思うことがある。
ある情報誌に6000文字で活動紹介、テーマでいえば68くらいあるコラムの監修、指導者向けの冊子編集、・・・
今年はライティングに力の入る年みたい。
福岡の太宰府に行く機会が増え、きょうは水城西小学校へ伺った。
19日に続き、おうちdeこづかいゲームを使い、定額のこづかいがお金の家庭教育の教材になることを話した。
どーしても、お母さんはゲームで楽しむ世代ではないのでゆっくりめ。
子どもと比べちゃあダメ、と時間をかけてすすめた。
楽しい2時間だった。毎回、ちょとずつ話が変わるが、思いつきで話すので仕方がない。
帰り、「ほう、今日のブログ記事1本!」と思ったのが、
毎回、この仕事のお声をかけてくださる太宰府教育委員会のヒラシマさんのはなし。
わたしはよく「信用」の話もするし「命」「子どもを信じる」話もする。
お金の教育の話だけど、内容はいろいろ。
この「子どもを信じる」というのが「子どもの人権を大切にする」こと、そのものなのだそう。
なるほど〜。
人権学習ってとっても難しいことと感じていた。いろんな地域で人権学習会があっていると思うといわれて、
そういえば、わたしの住む地域では5月にあっていたのを思い出した。
子ども会育成会に招集がかかっていた。その時はわたしも副会長だったので行事自体を把握していなかったのだけど。
地域の研修でのテーマを見てみると「差別って何?」というような内容。
これと「子どもを信じることが人権」とすぐに結びつきそうにもない。
子どもを信じる効用はとても大きいと思う。二人の子どもを育てていて、自分にOKを出せるのは二男のほう。
長男は、わたしから指示やアドバイスをたくさん受けて育ってしまった。だから、自分の選択を迷いがち。自分の選択に自信を持ってOKが出せないことも多そうだ。
もう過去には戻れないけど、今、長男には、すばらしいよ、信じているよ、丸ごとOKだよ、そう言い続けている。電話で。東京でひとりで生活しているから。
自分でしゃべっている言葉に、子育てをまたふりかえる機会ができた。ラッキー!
ヒラシマさん、ありがとうございました〜。
今週は2回、家庭教育学級の講和が入っていて、ゲームを使ったワークを取り入れている。
「こづかいゲーム」をコンパクトにした簡単バージョン。
保護者2人で親役、子役をやってもらうロープレ。でもね〜、やっぱりテレがあるみたいで、大人っぽい子どもが多かった(笑)。
カードが4種類。赤いカードからみどり、黄、青と使うカードを増やしていく。なかなか欲しいものを買ってくれないし、破産もない・・・。
少しふりかえってゲームの工夫などを話し、役割交代。後半のほうが盛り上がっていく。お母さんたち、あんまりゲームをしないからゲームの遊び方に気をとられがちなので子どもたちより、乗ってきてくださるのにちょっと時間がかかってしまう。どこでもそんな感じ。
ゲームを半分やってあとは事例や よく質問でいただくことを話してあっという間に終わりの時間。
いただく2時間でいろいろ話したいけど限界はある。
「こづかい制度」が家庭でのお金の教育の教材になる、そこだけでも伝えられたらいいかなあ。明日も別の小学校でもう1回。
ちなみによく受ける質問で先に話すのは、
Q:こづかいは、いつから、いくらからスタートするといいの?
Q:学年×100円ってどう?
Q:中学生になってからでは遅い?
Q:きょうだいでの考え方は?
Q:手伝いでこづかい額を計算しているのだけど
Q:こづかい帳は書かせたほうがいいの?
Q:親戚にもらう大きな金額をどう管理?
Q:子ども名義の通帳はいつから持たせる?
Q::お金のトラブルに巻き込まれたくない
Q:お金の貸し借りは?
Q:電子マネーやおさいふケータイ
最後に子どもにこづかいを渡す際の心構えで終了!
ほんとはこれだけでも1時間以上しゃべりたい!
NHK週刊こどもニュース
ほとんどテレビを見ない生活をしているので、情報も限られているかもしれないし、ふりまわされることもほとんどないと、思う。たぶん。
ちょうど、子どもが見ているところだったのが、この番組。
全部を見ていないのだけど、
限られた時間の中で伝えることのできるものはすべてではないので、編集サイドの意図がわかるように、というような部分をわかりやすい場面設定で示してくれていてとても参考になった。
わたし自身、そして活動は、メディアに応援してもらっていると思っている。
取り上げてくれるメディアはそうは思っていないかもしれないけど、
子どものお金の教育が金融に偏りすぎている
と思うので、その前に伝えたいことがあるんです!
そういう気持ちを文字や映像にして伝えてくれるメディアに感謝している。
今週、来週といろんなところが取り上げてもらっているし、取り上げてもれえる予定。
もちろん活動というより、私の起業という部分に関心を持ってもらっていることも多いが、どちらでもいい。
一人でも多くの方に
「子どもにお金の教育は基礎教育からが好ましい」と伝えていくことが使命
だと思っている。
「わたしの起業」。別に起業したかったんではない。
こんな活動する人がほとんどいなかったし、お金にもならなかった。もちろん支援者もいなければどちらかというと、金儲けを教える、そんな時代にスタートだった。
動いていたら、これが起業だった、そんな生き方。
順調にきたわけではなかったし、
投資教育がメディアに載せられ、はやった時期も、もっとやるべきことがある、そう言い続けてきた。
投資教育に振り回され不安に思っている母親が本当に多かった。メディアの力はすごい、そう思った。我が子を金持ちにさせたい、そう願う親も多かった。
セミナーでは「子どもは親の年収レベルにいかないかもしれない。そう思って育てるほうがよくはないか?親の年収レベルで豊かになに不自由なく過ごさせることは本当によいことか?」と過激な発言もしてきた。
私が自由にいつでも発信できるのメディアは、このサイト。もっと伝えなくてはと反省中。
今週はこのサイトへもたくさんのご訪問者があった。毎日多く見ていただけた記事は違っていた。
検索でもきてもらっている。初めての方も多かっただろう。
思いを十分に伝え切れていないところがとても悔しい。
1年で一番忙しい時期に入ってしまっていて秋までサイトをリニューアルする時間が取れそうにない。
時々プチリニューアル。なんとかこれからの活動は見ていただけるようにしたいと思っている。
週刊こどもニュース。前のお父さん役は池上彰氏。あるサイトの監修作業でご一緒している。打合せでしかお目にかかっていないけども、どんなお仕事ぶりか、見せてもらえるとうれしいけどなあ。
昨日、我が子の受けている授業を参観。ことわざを使った授業だった。
授業のあと、保護者との懇談会。
まず先生から、「今日の授業は・・・・」「もっと・・・・した授業をしなければいけなかったと反省しています」
好感が持てるな、と思った。まだお若い先生。子どもたちに日記を書かせ、コメントをつけてくれている。その中の一部を名前を消してほとんど毎日通信にコピーし、配布もある。
そういう先生の努力を見ているから、授業においても手抜きではないと分かっているし、
がんばってください、よろしくお願いします!そういう気持ちにもなる。
岡山で大学教授の話を聞いて、学校の授業を良くするために参観ではなく参画をしなければ、といわれ本当にそうだと思った。
保護者として参画。先生と1対1はどんな協力もできるが、どう思われているのかわからない保護者大勢と動く、動き出すというのは勇気のいることなんだと「クラスでお金の教育やりましょう」と言えなかった自分をふりかえってみた。
今できること、自宅でとっている「朝日小学生新聞」を持たせること(笑)。
私も時々、公開授業を受け持つ。この時々が曲者で、学年も違えば、地域も違い、先生が求めるもがわかればいいが、お任せもある。・・・だから、ここは一番苦手としているところ。
ぽんとクラスに入り、45分しかない授業に人間関係を作るところからだから、とても難しい。
繰り返してこそいい授業内容にできるのではないだろうか。6学年、12ヶ月分。
先生たちのスキルアップは至難の業、そんな感じがする。
毎日、教壇に立っているとうまくなるのかな。
担任の先生にはがんばって欲しい。保護者にご自身のふりかえりの姿を見せていただいたように、子どもたちにも大人のふりかえりと、次への工夫の様子もお手本として見せて欲しいと思った。
今までの授業のふりかえりを、先生の口から聞いたのは、もしかして初めてだったかな?いい参観と懇談会だった。
二男は6年生。
今日は、授業参観&学級懇談会。
子供たちのアンケートから「自立」がテーマ。
起床時間や勉強の時間、自主性などとともに「こづかい額」があった。
私が、金銭教育の仕事をしていると知っている人は少ない。たまたま、同じクラスの方で知っている方がいて、「金銭教育」も考えないといけないんではないかと言い出してくださった。
我が子はとても嫌う。長男もだった。テレビや新聞に出ても、地元の人にわからないようにして、という。
だから、地元での活動がまだ難しい。
それはおいておいて、
アンケートを見ると、6年生、半分がこづかいをもらっていなかった。もらっていない子は、欲しいというと買ってもらえたり、手伝いをしてこづかいをもらうといっていたと先生。
保護者も、別に欲しがらないから、と。1回のおやつ代が100円でも高い感じ、という保護者もいらした。
普通の小学校だった。どこもこんな感じだろう。
仲間の小学校は、6年生に何時間もきちんとお金に関する授業がある。
今期は、家計管理を入れてみたいと提案するという話を聞いて、学校が金銭教育をやる、やらないというのは、差がつき、結果も違うんだろうなあと
自分で我が子の小学校でやれないもどかしさを感じた。
なんか、いい方法はないか・・・。大人だけの勉強会でもやってくれるといいかもしれない。
今週はどうしたことだろう。集中してしまっていて、びっくり!
今日連絡をいただいたのが
「わたしと起業.com」(厚生労働省)ここに、掲載いただいた。 陣内は業種「教育」に
 
起業ストーリーというかたちで載せてもらっている。
 
取材してくださった小酒井さん、ありがとうございました。
 
ほかには、フジサンケイビジネスコンテストのサイトのどこかに今日アップするものがあり、(探せなかった・・とほほ)受賞者ニュースでした
15日金曜日には、フジサンケイビジネスアイで起業家として紹介、日経キッズプラスでのイベント紹介・・・。来週は福岡と北九州でも。
 
子どもに金儲けを教えてどうする!と白い目で見られながらも続けて6年目。
間違ったことはしていない、きっと必要だと理解してもらえる、
そう思い続けてここまで必死だった。
 
お金の教育活動を続けてくれるプロの方たちと集いたい。心から願っている。
今年の3月ころだったか、それまで読んでいたメルマガで、福岡でワークショップを開きたい、か 開けそうか、書いてあったことがあって、すぐにお手伝いできます、と手を挙げてしまった。
 
で、1回目の事務局。何もわからない世界(ちょっとオーバー)なので、とにかく裏方で参加させてもらおうと会場の手配とか、お弁当の手配とか・・会場の連絡とか・・。
 
自分の活動の中で、子どもたちを楽しませ、居心地のよい空間を作ることの重要性を感じているだけに、今回のワークにはとても期待をしている。
丸々1日を使ってもらいしっかり学ぶ場を作った。後は参加者と当日を楽しむだけ。
 
わたしの周りで演劇・・・ってご縁は初めてだから、それもちょっと楽しみだったりする。
 
今のところ、年に1回かなあと講師のかめおかゆみこさん。
きっと、すぐ次は・・・ってことになるだろうけど、
 
●福岡●***************************************
  今日のフォーカスチェンジ 福岡倶楽部
     ★第1回ワークショップ★
***********************************************
 
日時/2007年6月17日(日)10時〜17時
会場/春日市内施設(JR春日駅近く)※参加者に直接ご連絡
講師/かめおかゆみこさん
参加費/前納8000円(昼食は準備します)
定員/ 30名(定員になり次第、締め切ります)
問合せ先/第1回事務局・陣内恭子・・・そ、わたし。
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※終了後、懇親会(希者のみ実費)あり♪
 
〜かめおかさんから〜
★こんなひとは、ぜひいらしてください★
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 ・自分に自信がもてない。
 ・つい、ネガティブな発想をしてしまう。
 ・気力が湧かず、毎日が楽しくない。
 ・モヤモヤした気持ちがつづいている。
 ・一歩を踏み出したいが、どうしていいかわからない。
 ・もっと、自分らしく生きたい。
 ・自分自身の、突破口を見出したい。
 ・そのほか、理由は何でもいいからかめわざワークに興味のあるかた♪
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 きっと、何らかの手ごたえを感じていただけるはずです!
6月8日から9日、岡山でのこの2日間は、わたしにとって考え方に幅が出てくるきっかけになりそうな時間だった。
保護者、研究者(大学教授)、ボランティアの大学生、そして自閉症の子どもたちと会い、
それぞれの子どもたちにあわせた内容に近づけることの大切さを感じているところ。
子どもたちの視線にはなれないかもしれないけど、
居心地のよい環境づくりのために「保護者の目線」での活動はできそうだ。
この「居心地の良い」というキーワードは、教授との勉強会で聞いた言葉。学校で、授業を改善すれば(先生が自分の授業を公開して学びあう、もっとがんばらなくてはという話だったけど)、授業全体が変わればすべての子どもが変わる。居心地がよいと子どもが変わり、伸びる。すると保護者が安心できて、保護者が寛容になれる。・・・納得できることだった。
こづかいゲームのワークショップで、時々見かけるのが、保護者が一生懸命子どもに教え込む場面。
気持ちはわかるけども、はたから見ているとそれがその場ではその子にとってはプラスになっていないとわかることが多い。
そういう場合は、手を出さず見守る教育が有効なことを伝えたいと思っているし、子どもには力があることをそっと伝えている。
自閉症の子どもを持つ保護者も同じようにとても熱心。
なかなか見守るということができなかったりして、でも、そこが本当によくわかった。気持ちを理解し親子分離のワークショップが必要だと思ったし、わたしの視点を広げていかなければ本当の支援にはつながらないとも感じた。
多くの自閉症の保護者のアンケートには、消費欲を抑える必要があるということではなく「意欲を出させたい」という書き込みが多く、ここが今までの活動の中で大きく違う部分だった。
先には就労意欲を出させたり自立という問題をかかえているケースが大半で、この部分はいまの子どもたち全体にも言えることが多く、視点は同じでよさそうだ。
もちろん、今が、この子どもたちを簡単に受け入れる社会ではないことも分かっているが、すべての子どもたちが自立、そこの視点は一緒でいい。
自立と自律のために関わっていきたい。
本当に、意識を大きく変える2日間だった。
ちょっとがんばった2日間の岡山。
6月8日、朝まで考え続け、なんとか構想をまとめ新幹線で出発!
岡山に到着後、夜まで食事が取れないだろうと思い、11時前に岡山駅で食事。
遅刻してしまったが、四国から来てくださった銀行の担当者にプレゼン1時間。夏のイベントの候補に挙げてもらっているらしい。見積を出して欲しいとのこと。これは福岡に戻ってから。
次は、グリーンコープ生協おかやまさんからのご依頼で講演会90分。こづかい制度には力があるよ!っての話で終わってしまった。あと90分欲しかった・・・。
それから、コーヒーをいただきながら生協の委員さんたちと懇親会。むかし、わたしも生協のトラックに乗せてもらって地域を回り、組合員を増やそうと努力したことがあって、そんな話で盛り上がった。ちゃっかり、8月23日だったらこづかいゲームのワークショップをするために岡山によれますよ〜〜〜と言ってしまった。
それから、夜は、高機能発達障がい児童の保護者会、アリスの会の方と勉強会。それぞれの子どもたちの個性、特長を聞きながら、個別プログラムの必要性を痛感。
かつ、これは、健常児(といっていいのか言葉に悩む)にも当てはまることで、学年や何かができるできないのレベルで一律にくくった教育とは違う、お金の教育が必要だと思った。
非常に重いテーマ!
9日は、専門家の話を聞く勉強会に参加させてもらい、午後が、おうちdeこづかいゲームを使ったワークショップ。
ボランティアさんが7名も来てくださり、楽しく遊んでもらう環境づくりができた。
ここで思ったのは、継続的なワークが必要なことと、保護者と離しての教育(療育)が有効なゲームかもしれないということ。
今までとは違った雰囲気。保護者の気持ちがわかるだけに、教材のゲーム改善だけではなく、保護者に心の余裕を作るサポート体制が必要なんではないか、それを強く感じた。次のワークショップでは親子分離でやってみたい。
何とか、考えたい。 帰りはビールも飲んでないのに新幹線で獏睡。新幹線はよく眠れる♪有意義な2日間だった。
一度、すすめられて、販売用にと自分のセミナーを収録してもらったことがあった。
2005年7月、2年前。最近見てくれた方が「わか〜〜〜い」って。
そんなに? ・・・・
自分でこのDVDを見ても、わかりやすくしゃべっていると思う。
ただ、時間の制限があり、具体的な方法までは話せていなくて、
後日、具体的な部分を別に収録した。
でも、本当に聞いてくださる方がいた前半と、後日、カメラに向かって話すのとでは、やっぱり話す私自身の満足度も違ったので、うちうちで、マネーじゅくの皆さんに配布するにとどめていた。
今、金銭教育をこれから始めたいけど、・・・とお問い合わせが何件か入っていて、
申し訳ないけど、秋まで余力なしの状態なので、「おうちdeこづかいゲームワークショップ」を指導書つきで販売をすすめている。
複数のセットをご購入いただいた方へ、このDVDをお付けしようかなあと思っている。
どの部分かは、お役に立てるのではないかと思って。
過去に書いたものもたくさん。なにか、形にしたいなあとは思う。
思うだけでは、何も変わらない。
自分で動こう♪

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マネーじゅくは、お金に関する生涯学習プログラムを提供し 社会貢献を目指す社会起業家の集まりです。わたしたちは、個々人の特性を生かしながらオリジナル教材を使い、地域に合わせたお金の教育活動をおこなっています。

生きる力 を お金、経済の視点からアプローチ。幼児期の子どもたちから大人まで広く奥の深い「お金の教育」を研究、提案、実践しています。

「金銭管理教育」「金融経済教育」「消費者教育」「キャリア教育」「特別支援教育」「家計管理」などの分野をプロデュースしたコンテンツを持ちます。
得意なことは学習ゲームを教材にしたワークショップ。
オリジナルプログラムは各方面から評価をいただいています。